えびの市・京町温泉の北側(川内川南岸)にある「あけぼの荘」です。えびの市京町の交差点を北西(京町温泉駅と
は反対方向)に曲がり、直進すると「あけぼの荘」と書かれたアーチがあります。近くには「おとめがわ温泉」があり
ます。駐車場には、季節がら「鯉のぼり」と「屋形船」があります。屋形船は夏に予約すれば出してもらえるみたいです。
しかし、訪問日は「汗ばむ陽気」とはいえ、夏とは言い難い「憲法記念日」。屋形船の出番がまだ先のためか、洗濯物
を干していました。ザ・有効活用。
「あけぼの荘」・正面玄関と案内ゲート
→ 玄関前にあるのは京町温泉の案内板。
玄関を開けると、子どもの泣き声がします。これで鯉のぼりの謎(なのか?)も無事解決。日帰り入浴の場合、入
浴料は300円、営業時間は11:00〜21:00となっています。泉質はアルカリ性単純温泉、泉温は57.0℃
となっています。浴室へは建物の2階にあります。浴室への扉を開くと、すさまじい湿気が。どうやら一番風呂のよう
です。じっくり入浴する前に、まずは浴室の窓を開けます。窓の近くには、観葉植物が飾られています。蔓(?)が窓
に少しばかりかかりますが、浴室内が「ちょっとしたミストサウナ状態」になっています。よって、すまぬ、窓を開け
させてください(窓開禁止とは書いていません)。窓の外には川内川…の前にある堤防を地元の子ども2人が自転車で
通り過ぎていきます。ザ・のどか。
「あけぼの荘」・大浴場
→ 換気をしましたが曇りがち。
浴槽は木製の内風呂がひとつ(約2×5m)で、形はザ・平行四辺形。水深はやや深めです。お湯については特にク
セはありません(強いて言えばやや熱め)。窓を開けてしばらくすると、浴室内の湿度も下がり、快適に浸かることが
できました。これがまさに、ザ・あけぼの。
内風呂からの景色
→ まさに、ザ・のどか。
ところで、「THE」の使い方って、これで合っているのでしょうか? 定冠詞とか高校の時に習ったような
気がするのですが。そんな難しいことは考えない。それが、ザ・入浴。
駐車場にある屋形船
→ 訪問日当日は洗濯乾燥機状態。
(入浴日:2012年5月3日)