県道102号線(木場吉松えびの線)沿いには、たくさんの温泉があります。そのうちの
ひとつ、「中野温泉」。泉質は「単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)」、泉温は
47.8℃。入浴料は200円(家族風呂は50分500円)。営業時間は…分かりません。
それは受付に誰もいなかったから。受付には入浴料らしき小銭と3つの鍵。その鍵は数字
が「1」から「3」まで書かれたコンクリート(?)の板の上に置かれています。家族風呂
の数も3つですので、おそらく「家族風呂」の鍵なのでしょう。料金支払システムはよく分
かりませんが、ひとまず、受付に200円を置いて浴室に向かいます。
中野温泉・看板 → 意外と見落としがちです
男湯には一人のご老人がすでに入浴されていました。「よかった、いろいろ聞こう」と
思っていると、「じゃぁ、ごゆっくり〜(意訳)」と退出されていきました…
中野温泉・受付
→家族風呂の番号と鍵(多分)
普段は人がいる…のかな?
「♪ 見慣れない服を着た君が今、出て行った… そして僕は途方に暮れる…」
(by大沢誉志幸)。途方に暮れているばかりでは日が暮れるだけですので(?)、
ワタクシの分かる範囲でのレポートを行います。
中野温泉・左斜め前より
お湯の色はほんのり「うぐいす色」、味・臭い・肌触りについては特にクセはありません。
なお、排水口周りの床は泉質で変色しています。近くにある「つつはの湯」と同じ泉質かと
思われます。浴槽は内風呂ひとつで、上湯(約5×1.5m)と下湯(約2×1.5m)に
分かれています。上湯は熱すぎて長湯は困難ですが、下湯は適温でゆったりと浸かることが
できます。
中野温泉・内風呂
→左奥が上湯、広い方が下湯
家族風呂の情報はモチロンそのほか「中野温泉」に関して、ワタクシが分かったのはここ
までです。伏して情報提供をお待ちしています。それと関係者の方へ。「途方に暮れた」
ワタクシですが、代金は金属製の受皿にいれておりますので…ご安心ください。
(入浴日:2005年11月19日)