「江洋館」から出て、国道220号線を南にすぐ「江之島温泉」という小さな看板が目に入
ってきました。視力の悪さに定評のある(?)ワタクシですが、こういう看板を発見する
ときだけは、普段の視力では説明できません。ちょっとした「不都合な真実」です(意
味不明)。
「江之島温泉」看板 → 「81:00」…何時?
場所は「江洋館」の南西にあります。防波堤沿いの道路が狭いので注意が必要です。ちなみ
に防波堤沿いの道路は2本並行していますが、海沿いではないほうをチョイスして、通行して
ください。ワタクシは一度選択ミスを犯し、Uターンをしなければならなくなりました。
駐車場からは桜島が一望できます。入浴料は200円。手元にある小銭は、測ったように1
99円。番台は無人(浴場の隣が所有者宅みたいです)…出直してきます。何度このよう
な体験をしても、忘れてしまいます。まさにトリ頭…
「江之島温泉」・内風呂
→ 左にハンドメイドの給湯口
小銭を調達して再訪問。脱衣所にある扇風機の横には「つけたらけす」の張り紙があり
ます。これが大人のマナー(大人だけとは限りませんが)。入口の看板には営業時間が
「8:30〜81:00」までとなっていますが、正しい営業時間は8:30〜20:30
(第2・4月曜日定休)です。
「江之島温泉」・入湯証明
この「江之島温泉」は2つの源泉(自噴)から混合して給湯しているようです。@アルカリ
性単純温泉(泉温47.5℃)、Aナトリウム−塩化物泉(泉温44.9℃)を混合している
ようです。浴槽は内風呂(約3×1.5m)のみで、仕切りで「あつめ」と「ぬるめ」に分け
られています。給湯口は、プラスチック製のパイプを加工したものが使用されており、「ハン
ドメイド」感たっぷりです。お湯は若干硫黄臭(硫化水素臭?)がします。飲用不可となって
いますが、泉室は多分「江洋館」に近いと思われます(未確認)。
泉温は高いものの、「江洋館」と同じく長湯は可能です。
「つけたらけす」 → 「しょ○たん」も言ってる?
しばらく浸かっていると、睡魔が襲ってくるので、泉質は良いと思います。「良い泉質」の
判断基準が、「睡魔が襲ってくるかどうか」だけというのも問題はあるような気がします。
ただ、ワタクシにはそれしかないので、ご勘弁を…
(入浴日:2008年4月29日)