川内高城温泉にある「双葉旅館」。「共同湯」の隣にあります。「共同湯」のレポー
トでも触れましたが、こちらも西郷さん(輝彦ではない)ゆかりの旅館となっていま
す。「共同湯」にある看板では、西郷さんは「共同湯」に入浴し、双葉旅館(の前身)
に宿泊していたようです。なお、この双葉旅館は創業が明治時代で、川内高城温泉第1
号の湯治宿だそうです。
「双葉旅館」・施設全景
→ 時代を感じさせます…
そんな双葉旅館。訪問すると玄関横が居間になっている斬新な(?)つくりになって
おり、そこから旅館の方が出てこられました。入浴したい旨を伝えると、わざわざ浴室
の前まで案内してくださいました。ありがとうございます。2階にある広間からはマダ
ムたちのおしゃべりが聞こえてきます。この声…共同湯に浸かっていたときも聞こえて
いたような気がします。みんな元気だなぁ〜 ワタクシも頑張って入浴します。
「双葉旅館」・内風呂
→ ピンキーですが男湯です。
入浴料は250円、営業時間は6:00〜9:00までとなっており、泉温は52.1
℃、泉質は単純硫黄泉です。建物全体は時代を感じさせるものになっていますが、浴槽
のタイルは新しくなっており、タイルの色はピンク…本当に男湯か? と急に不安に
なりのれんを確認することに。どうやら男湯のようです。女湯でしたら、こんなのん
きにレポート書いている場合ではないでしょうけど。
「双葉旅館」・入湯証明
浴槽は内風呂ひとつ(約2×4m)で、「あつめ」と「ぬるめ」のお湯に仕切られて
います。「共同湯」に比べてお湯はややぬるく感じられ、お湯は給湯口から流れ出てい
ます。お湯は、ほんのり硫黄臭及び硫黄味。肌さわりについては特にクセはありません。
川内高城温泉街
→ なぜ、双葉旅館が写って
いない画像を使う…?
入浴していると眠くなってきます。いいお湯ですねぇ〜、などと気温の暑さとお湯の
熱さでだらだら汗をかきつつ、体力を少し残しつつ入浴を続けます。自宅に帰る体力は
残しておかないと…
でも、西郷さんのように、仕事のことを忘れて、長期滞在してみてもいいかもしれま
せん。…いいスポンサーかパトロン知りませんか?
(入浴日:2009年8月1日)