桜島の温泉は約8年ぶりの入湯となります(前回は2003年3月)。今回は「桜島
シーサイドホテル」。場所は国道224号線沿い、「古里観光ホテル」の東隣になり
ます。入浴料は500円、入浴時間は、6:00〜9:00、11:30〜20:00
となっています。フロントで入浴料を支払うと、「今、露天風呂も空いているので、男
湯、露天風呂どちらとも入浴していいですよ。」とのお話でしたので、早足で露天風呂
「海辺」に向かいます。泉温は46.6℃、泉質は「ナトリウム−塩化物泉」で、加温
・加水はなくかけ流し式、衛生管理の為に塩素系薬剤を使用しています。
「桜島シーサイドホテル」・施設全景
とりあえず、露天風呂「海辺」へ。建物から出て、海岸沿いに石段を降りていくと、
約4×3mの浴槽が見えてきます。貸切状態に思わず、西武にいたデストラーデばり
のガッツポーズをしていまいました(古い?)。「古里観光ホテル」では浴衣着用
での入浴でしたが、ここでは「マッパ」での入浴…でよかったんですよね?
「露天風呂『海辺」』
→ なんとなくガッツポーズ。
「古里観光ホテル」に比べると、浴槽の造りはかなりシンプルです。しかし、『「古
里観光ホテル」では「着衣のマハ」だったけど、ここ「櫻島シーサイドホテル」で
は「裸のマハ」だな〜』と(底浅いありったけの)ゴヤの知識が出てくるほど、か
なりのハイテンションです。ハイテンションなのは、開放感あふれる露天風呂に浸
かってるからであって、決して開放感あふれる露天風呂で裸になっているからでは
ありません。…たぶん。いや、犯罪になるから、ゼッタイ。
「露天風呂『海辺」』・入湯証明
→ かなりハイテンション。
お湯はややぬるめで、茶褐色、鉄の臭いと鉄の味がします(飲用不可)。露天風呂の
あとは、男湯に入浴します。男湯は内風呂(約3×1.5m)と半露天風呂(約2×
1.5m)があります。「半露天風呂」としたのは、他の温泉で言えば十分露天風呂な
のですが、露天風呂「海辺」に先に入ってしまうと、「露天風呂の観念」が麻痺してし
まいます。
男湯・半露天風呂
→ こちらもいいお風呂です。
訪問の際は、是非、露天風呂「海辺」に入浴してください。ただ、ハイテンション
のあまり「マッパ」のまま海に出ちゃうと、警察のお世話になりますので気をつけ
てください。
(入浴日:2010年12月18日)