「手塚ryokan」です。宮之城温泉街、「湯田区営公衆浴場」から若干(かなりアバ
ウト)北上します。旅館前には目立った看板がないので、注意が必要です。ぽつねんと
雑木林っぽい所が「手塚ryokan」です。と、さらっと書いてしまいましたが、「雑木林
っぽい所」とは我ながら失礼ですね… 趣向を理解できずにモウシワケナイ。建物内は
スタイリッシュな内装です(便利な言葉だなぁ〜)。
手塚ryokan 正面玄関付近
→ 入口付近に目立つ看板はありません。
日帰り入浴の場合、営業時間は11:00〜20:00、入浴料は大浴場(うちん湯)
が500円、貸切野天風呂が50分で基本料金1,000円+500円×入浴人数分と
なっています。ですから、4人で貸切野天風呂に入浴した場合は、1,000+500
×4=3,000円となります。…計算間違いしてないですよね?
「うちん湯」・内風呂
→ 野天風呂の出入口は中央上部
やや左側の窓っぽい所です。
その他、岩盤浴(1,200円)があります。ただし、岩盤浴については男性のみの
入浴はできません。また、宿泊客専用のアジアンテーストな浴槽もあるようですが、こ
ちらも岩盤浴と同様に、何かしら高い壁を感じます。ここでは高い壁をクリアするこ
となく、確実に越えられる壁だけを目指します。「うちん湯」と岩盤浴は、別棟にあ
ります。貸切野天風呂は、雑木林…ではなく、趣のある林を通り抜けます。
「うちん湯」・野天風呂
→ 内風呂からは飛び石を渡ります。
泉温は50℃、泉質は弱アルカリ性単純温泉で、温度調節のため加水しています。浴
槽には白い湯の華が浮いています。お湯は肌触りが若干ぬるぬるしていますが、その他
は特にクセはありません。「うちん湯」は、内湯(約5×2m)、野天風呂(約2.5
×2.5m)の岩(とコンクリート)風呂があります。内湯は照明を控えめにされてお
り、また滑りやすくなっているので、注意が必要です。
貸切野天風呂への道
→ 迷わず行けよ 行けば分かるさ
野天風呂については、入浴直後は気づきませんでした。内湯から曇ったガラス越し
に外を何気に眺めていると、人肌色の未確認物体が動いています。これって、もし
かして鳩○総理夫人のおっしゃていたアレ(何?)では…? と思ったのですが、
やがて、内湯奥の引き戸から現れた未確認物体…スイマセン、先客でした。
野天風呂は雑木林…ではなく、スタイリッシュな植え込み(?)に囲まれています。
ゆっくり浸かった後、内湯に戻ると、内湯に浸かっていた方がビックリしていました。
未確認物体だったようです、ワタクシ…
(入浴日:2010年3月13日)