関平。この漢字2文字を見て、「三国志」好きのアニキであれば「関平(かんぺい)?

あぁ関羽の義理の息子の」ということになるのでしょうか?分からなかった人ゴメンナサ

イ。
私もはじめ「関平温泉」=「かんぺい温泉」と思っていたのですが、「せきひら温泉」

と読むらしいです。霧島一帯に「関平鉱泉」ののぼりを見かけますが、その入浴場になり

ます。場所は国道223号線を走っていると、「関平鉱泉販売所」の案内看板が至るとこ

ろにありますので、販売所に向かうとその北側にあります。








      関平温泉入口(意外とこぢんまり







 入浴料は300円。内風呂しかありません。貸切風呂もあります。ここには、別々の源

泉2ヶ所からお湯をひいています。関平温泉と新床温泉
(読み方聞くの忘れた)がその2

つ。完全に仕切られた2つの浴槽にそれぞれお湯が出ています。新床温泉の湯船が広く、

お湯はやや黄色かかっています。関平温泉の湯船は、新床温泉のそれの約半分で、お湯は

無色透明。味は2つともこれといった特徴はなかったような気がします。温度は、やや新

床温泉のほうが高め。しかし、どちらも適温の範囲内です。

お湯が湯船から常時あふれ出ており、循環式ではないようです。建物も新築したばかり

のようで、
清潔です。

 



     関平温泉内部(当然男湯)







 訪問日当日は三連休の初日で、鉱泉販売所には大量の車(?)が、鉱泉を買いに来てい

ました(あとで聞いたら、ドライブスルー方式になっているとのことです)。「こりゃ、

温泉も人が多いな・・・」と思って、覚悟して(?)来たら、貸切状態でした。ラッキー! 

 おかげで内部の写真も撮れました。ちなみに木製の仕切りの右側が関平温泉、左側が新

床温泉です。外に入浴客がいなかったから良かったものの、客が多いとちと窮屈に感じる

かもしれません。なお、毎月26日は入浴料が無料になります。

 余談ですが、販売所で売っている鉱泉は20リットルで1,000円ナリ(パンフレッ

トより)。これが高いか安いかは皆さんの判断に任せます。


                         (入浴日:2003年3月21日)

(2006年再訪問時(家族風呂)のレポートはこちら)