今回は「みやまホテル」です。「ミヤマキリシマ」と関係があるかどうかは分か
りません。場所は霧島温泉中心部、「霧島温泉市場」の南隣にあります。市場に来
ると、湯気が出ている木造小屋(?)が気になっていたのですが、どうやら今回はそ
の木造小屋(?)に入浴することになりそうです。
貸切風呂は内湯(2)、露天風呂(3)があり、入浴料は1人あたり50分800
円、日帰り入浴の営業時間は11:00〜15:00となっています。
みやまホテル施設全景
→ 露天風呂は施設外(駐車場近く)に。
泉質は「含硫黄−ナトリウム−塩化物温泉」、泉温は94.8℃。ほぼ沸点です。
ホテルの受付で支払を済ませると、「只今入浴中」と書かれた大きめの看板を渡され
ました。通常の貸切風呂でもらう看板(?)の5倍以上の大きさがあります。誇
張はしていません。「♪ 大きいことはいいことだ〜」(古い? ワタクシ生ま
れていません)
露天風呂(脱衣部屋あり)
→ 2部屋が並列しています。
先客がいなかったため、露天風呂を3つとも下見させていただきました。うち2つ
は脱衣室があり、浴槽の広さは約2×1m。残りの1つは、脱衣スペースのみあり
(着替えに特に支障はありません)、浴槽はL字型(約10u)です。「♪ 大き
いことはいいことだ〜」(クドい?)ということで、L字型の浴槽に入浴します。
露天風呂(L字型)
→ こちらが広いです。大きい
ことは(中略)
お湯は炭酸味とほんのり硫黄臭がします。お湯を味わう以前に…あっち〜!!
貼り紙には「泉源から約200m離れた貯水槽に加水して各浴槽に分湯」していると
書かれていますが、それにしても熱い。「男湯40.0℃ 女湯39.5℃」とも書
いていますが、おそらく内湯の温度なのでしょう。なお、入浴者が勝手に加水はでき
ないようです。浴槽の周りは少々の植え込みと木塀が覆っています。木塀がなければ
絶景でしょうが、温泉市場へ「生まれたままの姿」をさらけ出すことになります
ので、仕方ありません。
露天風呂・入湯証明
→ 湯気が綿菓子に…見えませんか?
我慢できる泉温(普通そうだろ)なので、気合で入浴すると…やっぱり露天風呂
はいいですねぇ〜。見上げると、大きな青空に湯気がよく映えます。イメージとし
ては、「水面に浸した綿菓子」でしょうか? えっ? 綿菓子が溶ける? いやい
や、それ以前にこれが心理テストだったら、どういう診断が下るのか…結果を聞
くのがコワイ。
(入浴日:2010年3月14日)