霧島温泉市場(旧:霧島湯けむり広場パライソ)。ここに「足湯」があります。場
所は霧島温泉(丸尾)中心部、国道223号線と県道1号線(小林えびの高原牧園線)
が交差する三叉路そばにあります。
遠めで見ると湯煙が勢いよくのぼっているように見えますが、湯煙と思われた物質
の9割は「温泉まんじゅう」「温泉タマゴ」「スイートコーン」の蒸し器から出
ている蒸気でした。ちなみに前述の3品はいずれも100円です。「せいろ」のふた
を取り出すときは意外とデンジャラスですので気をつけてください(セルフサー
ビスです)。
霧島温泉市場・看板
「足湯」の営業時間は10:00〜20:00、入浴料は100円(料金箱ならぬ料
金タッパーに入れます)。タオルはセルフサービスで借りることは可能です。泉質は
「ナトリウム−塩化物温泉」、源泉温度は92.0℃。やや硫黄臭がします。給湯口
には「この温泉と水は飲めません」の文字が。…飲用は大人しく諦めます。浴槽は約
2×2m、水深約10cm。加水しているものの、結構な熱さです。
霧島温泉市場・足湯全景
→「温泉タマゴ」のほうが「足湯」
より人気があるかも…?
ただ、入浴し続けていると慣れてきます。加水して泉温を調節することができます。
ただ、加水用の蛇口が取り外されており、調整方法が分かりませんでした。柱には
「入浴時間のめやすは、15〜20分です。ごゆっくりお入りください。」との張り紙
があります。
霧島温泉市場・足湯近景
15分入浴した後は、足が真っ赤です。長さ10cmの5本指靴下(赤)を履い
ているようです。実際、見てみたい方は直接入浴してみてください。人間のカラダが
いかに神秘的なものかを実感することができることでしょう(ホントに?)。
「温泉まんじゅう」「温泉タマゴ」
&「スイートコーン」売り場
→ 「せいろ」に注意!
この「霧島温泉市場」は、「足湯」や前述の「蒸器の無人販売所」(全くの無人とい
うわけではないのですが)ほか、観光協会、みやげ物屋、飲食店があります。あまり
買い物しすぎて、財布がミステリアスにならないように気をつけてください。
(入浴日:2008年1月13日)