「霧の里本館」。ちょっとミステリアスな響き(そうか?)です。場所は
旧栗野町と旧牧園町を結ぶ広域農道の途中にあります。具体的には、旧栗野町
から「霧島アートの森」へ向かうルートは2つあるのですが、そのうち南側の
ルート(「南洲館」を通らない)を通ると、途中「霧島アートの森」の看板が
ある大きな三叉路があります。そこには「霧の里」という看板もありますので、
その看板に従って牧園方面(=「霧島アートの森」とは違う方向)に向かう途
中に「霧の里本館」はあります。…って、ぜんぜん具体的ではありませんね。
各自でがんばってたどり着いてください(投げやり)。
霧の里本館・正面玄関
→ ログハウスです(多分)
「霧の里本館」はログハウスな造り。玄関付近に「足湯?」と思われるスペ
ースがあったのですが、お湯と思って触ってみたら水(=庭の一部)でした。
多分、足湯と間違えたのはワタクシだけでしょう。間違えたのは、黄色い
太陽のせいだと思いたい。昼食もここでとったのですが、レストラン内は、
田中一村の絵やピアノがあり不定期で演奏会もあるそうです。
内風呂(檜風呂)
→ 露天風呂よりやや熱めです
(だいたいの温泉で言えることですが)
日帰り入浴は500円、時間帯は11:00〜21:00となっています。
泉質は単純温泉(低張性・中性・温性)、泉温は54.3℃のため、加水し
て温度調節をしているとのことです。お湯については特にクセはありません。
露天風呂
→ 右端に「かくはん棒」があります。
浴槽は内風呂(檜風呂・約3×2m)、水風呂、ドライサウナ(定員3名)、
露天風呂、露天水風呂があります。露天風呂には「打たせ湯」らしき給湯口が
あるのですが、訪問時は稼働していませんでした。また、パンフレットには
「ハーブ湯」とあったのですが確認できません。露天風呂には、お湯をかき混
ぜるための「かくはん棒」がありますが、訪問時は適温でかき混ぜることなく、
ゆっくり浸かることができました。露天風呂からは手前に茶畑、奥に山(すん
げ〜アバウト)が見渡せます。
露天風呂・入湯証明
「霧の里」とあるので、頻繁に霧が出る地域なのでしょうが、訪問時は視界良
好でした。このHPは5年以上続けて、「五里霧中」状態です…
ある意味、ミステリー。
(入浴日:2009年8月22日)