今回は、鹿児島県栗野町の「栗野岳温泉・南洲館」です。ここは温泉が3種類(飲

泉場を含めると4種類)あります。入浴料は1ヶ所200円、2ヶ所400円、3ヶ

所500円。
紙面の都合上(?)スピーディーにいきたいと思います(ただの手抜き

?)





      桜湯(硫黄泉) 全景






 まずは「桜湯」。泉質は「硫黄泉」。広さが2畳ほどの内湯のみです。泉温はやや

高めかな?ラムネ色で飲むとちと苦味があります。気持ちよく浸かれます。眠くなり

ます。以上。

 次に「むし風呂」。ラジウム泉です。かがり湯とかがり水、むし風呂が2種類あり

ます。下写真右側のほうは湿度が高く、左側(小さい扉のほう)は奥行きが長く、湿

度はさほどではありません。床が板張りにな
っているので、別の意味で熱いです。結

汗は出ます
(当たり前だ)。以上。





  「むし風呂」(あなたならどうする?)






 最後に「竹の湯」。泉質は明盤緑盤泉です。「桜湯」「むし風呂」からは少々離れ

ています。あまり人もいなかったので、ランニング・短パン・サンダルにリュックの

出で立ちで「竹の湯」に向かいます・・・ってこの格好は
「は、裸の大将じゃないん

だな・・」(芦屋雁之助バージョン)

 



 「竹の湯」(ウラにもうひとつ打たせ湯)






 そんなことはともかく「竹の湯」は内風呂とその奥に打たせ湯があります。泉温は

やや高め、「桜湯」と同じくらいの泉温くらいでしょうか。打たせ湯の水圧はあまり

ありません。以上

 この「南洲館」は湯治宿という雰囲気がプンプン漂い、個人的にはオススメです。

そのほか「南洲館」の裏には、「八幡地獄」という噴気口があります。なかなかの景

色ですが、
長時間見ているとガズにやられてしまいます。要注意!

                                  (入浴日:2003年9月5日)