妙見温泉にある「味の宿 どさんこ」。以前、足湯(無料)での訪問はあるのです
が、今回は思い切って「貸切風呂」に入浴することにします。ところで、「鹿児島なの
になぜ『どさんこ』?」と今さらながら疑問を感じてしまうのですが、この「どさん
こ」ではカニ料理を出してくれるかららしいです。なぜカニ料理を出すようになったか
らと言うと…スイマセン、調査不足です。
「味の宿 どさんこ」玄関
→ 玄関前には飲泉場があります。
日帰り入浴の時間帯は10:00〜16:00(ただし宿泊客の状況により時間短縮
になることもあります)、入浴料は内風呂が500円、家族露天風呂が1室60分
1,000円、湯元貸切露天風呂60分2,000円となっています。今回は宿泊客の
関係で、家族露天風呂のみの入浴です。なお、内風呂は状況的には入浴可能だったと思
いますが、完全に「ド忘れ」です。ニンゲンってこんな風に衰えていくのでしょう
か?
五右衛門風呂と手押しポンプ
→ ポンプはヤミツキになります。
湯元露天風呂は訪問した時間が午後3時前で、宿泊客との兼ね合いで入浴できません
でした。源泉近くの河原にある浴槽らしいです。実際に見ていないので、直接入浴した
方の情報提供お待ちしております。
「すずらん」から天降川
→ 北向きです。
さて、今回入浴したのは、家族露天風呂「すずらん」。浴室入口には「低周波電気風
呂」と書いてありますが、家族風呂には「低周波風呂」はついておらず、内風呂のみ付
設しているとのことです。「すずらん」は、内風呂がひとつ(約1m四方)と半露天風
呂がひとつ。泉質は「ナトリウム−カルシウム−炭酸水素泉」で、泉温は48.6℃と
なっており、地下600mからくみあげているとのことです(自噴)。お湯は白濁して
おり、炭酸水素の苦みがあります。半露天風呂は「五右衛門風呂」です(直径約80c
m)。内風呂、五右衛門風呂ともに、泉温が高いので、各自加水することになります。
五右衛門風呂・入湯証明
→ かなり無理しています。
五右衛門風呂の加水は、昔ながらの「手押しポンプ」で行います。浴槽が小さいため、
お湯がすぐたまり、こまめな泉温調整が必要になります。天降川を眺めながら、「手
押しポンプ」で加水していると、ちょっと楽しくなります。
なぜ楽しいのでしょう? 誰か教えてください。これも「学校では教えてくれな
いコト」なのでしょうね(意味が違う)。
(入浴日:2010年1月23日)