今回は鹿児島市の大黒(だいこく)温泉です。勉強不足のワタクシは、「大
黒」といえば、「♪ ちょ〜いと 行きましょ 出かけましょ(以下略)」
の「志布志大黒リゾートホテル」か「大黒将志」か「大黒摩季」しか思いつ
きません。まぁ、後半2つは人名ですし、「おおぐろ」ですし… あっ!
「大黒屋光太夫」がいた!
「大黒温泉」・国道沿い看板
→ 目印は基本これだけ。
場所は国道3号線沿い、鹿児島北ICの入口から北に約4km進んだところに
看板が見えてきます。しかしなぜかワタクシ、看板があるにもかかわらず、
「ひとつ曲がり角 ひとつ間違えて迷い道くねくね」状態(by渡辺真○子)。
その節は駐車敷地を貸してUターンさせていただいたお宅に感謝申し上げます。
「大黒温泉」・施設入口
→ 「裏側」というのは、「国道に面
していない」という意味です。
施設入口は裏側(どこが表なのかが分からないので、表現は不適切かもし
れません)にあります。いわゆるひとつの公衆浴場的な番台に入浴料360円を
置いて…と思ったのですが、1,000円札しかなかったのでブザー(?)でお
店の方を呼んで支払いをします。普通、入浴前には小銭を多めに持っていくの
ですが、「迷い道」のため、いささか動揺していたようです。
中央部浴槽 → 右奥が給湯
営業時間は6:00〜22:00、泉質は単純温泉でお湯に特にクセはなく、
泉温は43.5℃です。かけ流し式で、加水・か温はしていないとのことです。
浴槽は中央部に大きめの浴槽(約2.5×2m)、小さめの浴槽(約1×1.5
m)が3つあり、それぞれ「ぬるめ」「水風呂」「電気風呂」になっています。
中央部の浴槽は、「ぬるめ」と「あつめ」に仕切られています。訪問時は外気温
もやや高かったせいか、「ぬるめ」のスペースでもお湯がやや熱く感じられまし
た。
低周波浴(電気風呂)
→ 「痛いのがお好き」な方はどうぞ。
「電気風呂」は個人的には強めの刺激だったのですが、以前から腰の調子が思
わしくないワタクシにとっては、痛いくらいがちょうどいいのかもしれません。
ちなみにワタクシ、「痛いのがお好き」…ということはありません。
しかし、考えてみれば、@温泉地へ向かうまでに軽自動車の長時間の運転で腰
が痛くなる。A温泉で腰の痛みを和らげる。B自宅に帰るまでに長時間の運転で
腰が再び痛くなる。Cなぜか平日に腰の痛みが緩和される。というサイクルをず
っと繰り返しているような気がします。腰の状態も「迷い道くねくね」です。
(入浴日:2011年3月20日)