「アゼロ湯」入浴後は、50mほど離れた「柴垣湯」へ入浴してみます。こちらの
「柴垣湯」も600年以上の歴史を持つ公衆浴場です。「アゼロ湯」はコンクリート造
りのビルっぽい(「っぽい」って何だ?)建物ですが、「柴垣湯」は和風っぽい造りに
なっています。う〜ん、このままいくと「建物探訪」になってしまう…
「柴垣湯」・正面玄関
→ 和風…ですよね?
改めまして、「柴垣湯」。料金150円、営業時間6:00〜22:00は「アゼロ
湯」、入浴料は自動発券機で購入するのは「アゼロ湯」と同じです。違うのは、定休日
が「毎月10・25日(土日祝日の場合は翌平日)」となっており、農産物の販売も行
っています。
「柴垣湯」・あがり湯
→ ステンレス製…?
泉温は43.2℃、泉質は炭酸水素塩泉です。浴槽は内風呂がひとつ(約3×1.5
m)。浴槽が浴室の中心にあり、両脇に洗い場があります。ちなみに、「あがり湯」の
浴槽はステンレス(?)製です(どうでもいいですね)。
「柴垣湯」・内湯全景
→ 「アゼロ湯」よりも水深はやや深め。
直前に入浴した「アゼロ湯」との比較になってしまいますが、お湯の色は茶褐色で
「アゼロ湯」とさほど変わりはないのですが、味はやや炭酸味が強めで、臭いも鉄分臭
を強く感じます。温度は「アゼロ湯」の「あつめ」「ぬるめ」の中間ぐらいでしょうか。
水深は「アゼロ」湯よりも深めです。
「柴垣湯」・内湯(給湯口から浴室入口)
→ 入口から3歩で浴槽です。
え〜と、皆さんのおっしゃりたいことは分かっているつもりです。「その先はお
っしゃらないで!」(by 巨○の星)。「「アゼロ湯」にも入浴したことがないの
に、比較されても分からない!」…おっしゃるとおり!
だからこそ、入来温泉に気軽に立ち寄れない地域に住んでいる方は、是非「アゼロ湯」
と「柴垣湯」の「はしご」をして、その違いを感じて下さい。さすがに今回だけは「違
いの分かる男」になれた…ような気がします。気がするだけ。
(入浴日:2010年9月18日)