宮崎県川南町にある温泉ではなく、鹿児島県伊佐市(旧:菱刈町)にある川南温泉です。場所は、湯之尾温泉
の西側、県道53号線(菱刈横川線)沿いにある川南郵便局東側にあります。
「川南温泉」・入口看板 → 特徴ある字体です。
受付に向かうと、「わんこ」がお出迎え。というより、明らかに警戒されています(ある意味正解)。少
々のことでは、「わんこ」の機嫌が収まりそうにないので、そそくさと入浴料は200円を払って浴室に向かい
ます。
営業時間は6:00〜20:00(定休日:木曜日)、内風呂がひとつで広さは約2×3mのコンクリート製
です。訪問時は、外気温が低いため、浴室の窓を閉め切っており、濃霧状態です。泉質は成分表が見つけられま
せんでしたが、近くにある「菱刈温泉 亀の湯」(アルカリ性単純温泉 泉温46.7℃)とほぼ同じかと思
われます。ひょっとすると。お湯そのものは、肌さわりが「つるつる」しており、黒い成分浮遊物が浮いていま
す。たぶん。
「川南温泉」・施設全景
→ 向かって右が温泉棟、左に「わんこ」付き受付
近視&乱視にはつらいシチュエーションですが、浴室内には「湯酔」の書が掲げられています。「湯に酔う」、
いいですねぇ。以前は、「温泉を巡る」のが目的で、1日に7〜8か所に入湯していましたが、最近は少しばか
り「温泉に浸かる」ことが目的になりつつあり、1日に3〜4か所の入湯にセーブしています。というより、単
に続けて入湯する体力がなくなりつつあるだけかもしれませんが。
浴室内 「湯酔」
→ たまには己の人生に陶酔してしまいたい。
脱衣所には「自力本願 『ああなりたい』思う前に動くこと それができす それをやらず」の書が飾ら
れています。金○先生は、「人という字は〜(以下略)。このバ○チンがぁ」と言っていました(なんか余
計なフレーズも入っているような気がしますが)。「支えあって生きている」からといって、初めから「他力
本願」ではいけない、ということなのでしょうね。もしかして。
このHP運営における『ああなりたい』、それは『ビッグなスポンサーがついてほしい』こと。…初めか
ら「他力本願」です。
郵便局近くの看板 → これが一番の目印
(入浴日:2012年2月11日)