作品創作の環境について 93
総合美展・入選すら逃す。
古稀の創作は共感!
県立美美術館地下の搬入から
1月28日宮日新聞(1・28付)に「そうごう美術展」で、
私の彫刻が入賞どころか入選すらならない記事が載っていました。
仕方ありません。それが現実なのでしょう。
正直・・悔しいという思いもありません。
昨年から創作のテーマにしていた、
「木を植えた男」がロシアのウクライナ侵攻により
「武器を埋める男」として変わり、<個展・おおや・市美展>で活躍しました。
後半、予定どおりに「植える男」を創作してきたことは、一連の創作の流れであり必然です。
作品が認めてもらえる場所や人たちに届けることだけです。
ただ、今回作品には、
期待もあり発表を心待ちにしていたことは否めません。
祝いを兼ねて
高齢で体調崩すBC仲間を励ます「焚き火会」を計画しようとも、密かに目論んでもいました。
そんな、私の創作感を見透かされたのかもしれません。
ヒノキのカモのオブジェ 小鳥のペーパーウエイト
1月26日で70歳になりました。
ここまで鳥刻で生活を支えてきたものです。
いただいた年賀状のなかに「生き延びよう!」と悲愴感とも受け取れる内容のものがあった。
それは同感であり、少ない年金以外の収入を増やしたいと考えています。
元来、苦境からの逃避や課題解決実践は「ものづくり」をとおして鍛えた(?)つもりです。
早速、ヒノキを素材とするカモ等のオブジェを商品化したい。
重りを腹に埋め込み起き上がりするものなど楽しみを感じるものです。
ドラッガーが事業は「顧客の創造」とマネージメント論を語った。
私の作品に「共感・感動」いただくことが、
それを意味するのだと信じています。
12月年末になると、コッコたちが、ようやく卵を産むようになった。
普通150日で産卵するらしいが、我コッコは180日かかったことになる。
これから暖かくなってコッコの産卵ペースが高まってくることでしょう・・・
gorosuke@miyazaki-catv.ne.jp