作品創作の環境について 87
みやざき総合美術展・出品むけて!!
笑顔の中原さん・ヒヨドリ
水曜ワーク/中原さんが、「クズの茎とヒヨドリ」を完成させました!
ハビタット作りにこだわる廣末さんを「先生」に見事な葉もできました。
創作に、いつもあたたかい助言をされる甲斐さんも後ろに控えます。
「さっそく自由表現部門のひとつが完成した!」と励ましています。
企画書の事前確認ができていない段階ですが、
グループは、すでに方向が決定しているので、
全員の作品の完成を待つだけです。
左/両足と腰を組み立てた。 右/上に頭と体を載せる。
私の作品も、各部位の部材を荒彫りしながら組み立てる途中です。
自立する彫刻物(台座を必要としない)にしたいので、
両足を組み立てた基礎部分ができたころです。
大腿部位と膝下部位は繋いで作ることにしました。
一体化なら簡単ですが、なにしろイチョウ材の余裕がなかったのです。
ボルトとボンドによる接合は、
骨格構造から彫刻像が立ち上がることを、
モデリング等で予測し確認済みです。
素材は木だと思う・・しなやかです。
10月15日の宮日新聞/海外トピックスにロンドンの芸術祭に出品されている作品が、
木彫で寄せ木づくの人物だったので、
私との共通性に嬉しくなりました。
gorosuke@miyazaki-catv.ne.jp