作品創作の環境について 84
新彫刻の木取り・木組み・思考について・・
ウクライナへのロシア侵攻で、
今年前半に準備した作品は、
兵士が侵略軍の武器を埋める作品になり
兵庫県大屋市の公募展審査(9/11)を待っています。
その題名は「埋める」になりました。
もとより「木を植えた男」は、モチーフとしたかったので、
宮崎の公募展の創作をはじめたのです。
この公募展の評価や賞金に不満ありますが、
それを創作の対価と考えるのをやめました。
模型木組み・デッサン 模型から割り出した型紙
彫刻部門で準特選だった教員の作品に「彫刻をなめている!」と私は酷評しました。
楠の厚板を重ねただけで重厚感や面積バランス伝え、
それが「現代彫刻」ように呈していることに
怠惰・創作に懸ける時間や創意・努力なさを隠し
ニヒリズムな題名で胡麻化しているように感じたのです。
12センチの材料で厚み足りずボンドで張り合わせた。顔と胴体・足・腕・太もも腰の材料
これまで酷評した作者たちや宮崎県内の美術環境に作品をもって応えたい!
つまり、プライドなのです!
gorosuke@miyazaki-catv.ne.jp