作品創作の環境について 64

バイオトイレ80%すすむ!

2 回県総合美術展で準特選!


    
左写真の段階から中写真が現在の小屋の様子。 右写真は室内で間地切らず広くした。

トイレ小屋を作っていると、近所の人がいぶかしがる。

 「バイオトイレ」といっても、理解できない様子。

 公的インフラで成り立つことを前提にした生活感からは、およそ想像できないのです。

 トイレが重視される時期は、「別の建造物」のときです。

 工事現場に仮設トイレを目にしますが、それを自前で完成していると理解してもらいたい。

 もちろん、建設と併行して行われる里山実践の野外活動にも活用されるのです。

ちなみに・・ネットで小屋付きのバイオトイレ(金属製)を検索したら1200300万円するという。

おそらく公共施設として行政等が登山道等に設置するものであろう・・と思う。 

安価な木製ながら、「明るく清潔で美しい」のが私のバイオトイレです。

また、障害のある方が活用できるように「多機能トイレ」に変更して進めている。

 これから

1、調整的に内装・外装に手を加える。

2、雨どいと水タンクで手洗い場を作る。

3、入口に勾配と踊り場を作る。

などの作業になります。




左写真全体像。腕には、ヒマワリの種をくわえるヤマガラを留まらせた

さて、作品を県そうごう美術展に出品した。

本日(129)の宮日新聞で私の作品は、

「準特選・/日向市教育長賞」と載っていた。

題名「感動したんだ!○○には・・」は、「チェロ弾きのゴーシュ」のオマージュもあるが、

実際に我が里山環境の中で感動した自然や野鳥を表現したかったのです。

 題名に○○と空欄にしたのは

鑑賞してくださった方がヤマガラ以外にも深いものがあることを感じていただきたいからです。



 



「準特選」以上の期待もあった。

たが、芸術創作者には優れている人の多さは、

国内外のバードカービングや「おおや/木彫展」の公募展で十分体験している。

だから、賞より「自分が求めた作品に共感してもらえたか・・?」

そのことが大切なのです。

私は、すでに次作品の構想が沸々と湧いているのです。

 

ところで、

空撮用コアジサシは、生息するはずのない山の木立にひっかかり、

捜索を試みたが、むなしくドローンと消えた。


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バードカービングKOUTAROU
gorosuke@miyazaki-catv.ne.jp




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