作品創作の環境について 57

「市美展」と「講評」に批評!!

これからの美術展ラインンナップ



1111日・市美展に行きました。

「立体部門」審査員講評もビデオで見ました。

この若い審査委員は、

「彫刻家」と名乗っていますが

「彫刻家」として生計を立てておられるのでしょうか・・・?

 収入はわずかでも構いません。

つまり「彫刻家」として生きていける社会関係を築いて審査員として関わっているのでしょうか・・?

私は、プロとして本気で作品創作します。

審査委員は、私の作品を前向きに評価しつつ、

水辺の「植物の彩色を木質に近いマットな仕上げにするといい・・」と評する。

それは、何か批評せねば・・という使命で言っているだけで自然の理解に乏しい審美眼にすぎない。

 私は、水生植物らしい艶を出すことで作品の木質との対比を効果的と創作した。 

それに朽ちた部分は、あえて塗らずに残した。

そして作品が、この彫刻家の批評どおりであれば、「入賞」できるという意見も聞くことはなかった。

私の出品した部門は「立体」。

たしかに「彫刻」でも「工芸」でもない。

「立体」は多様性ある部門を想定しているのであろう。

しかし、際限ない広がりが、

手芸のような手遊びで創作されたシティ感覚の作品で闊歩して質の低下を立体部門全体に広げている。

およそ40万人の県都に相応しい

立体部門の「入賞作品」と思えないのは間違っているだろうか。 

市美展は「美術展」でなく「文化祭」と命名すべき!!  

「文化祭」であれば、プロはアマチュアを尊重して出品することない。

1121日まで市美展は開催されています。

HPご覧の皆さんも期間中ご覧ください。



昨年は、中止になった美術展が秋から1月にかけ開催される。

県内外の情報も調べて可能なら出品していきたい。

 秋から冬にかけ

宮崎美術館で開催される公募展!

 
<平和美術展 1125木~28日>



私は、写真上の作品2点と、自作のキャプションを出品します。

写真左は「香港」の民主活動をイメージして「街角ピアノ・イマジン」を創作しましたが、

その後、新疆ウイグル自治区・ミャンマー・アフガニスタンを加えざるえなくなった・・。

そして自国にも平和や人権に関する問題があることを訴えたかったと・・・



さんさんクラブ作品展 12.2木~4


 

ここには、えびの市を代表して黒木公夫さんがチョウゲンボウを出品されます。

えびの市では「無鑑査」と認定されているようで、

重責に応えられるよい結果があることを願っています。


<教美展   128水~18土>


私の知っている人が、出品される情報はありません。

かっては、学校関係者の愛好家も多かったのですが、

きわめて意欲的に出品することもありませんでした。

考えるに、そうした教職者の方は、

BCは「教材」として購入するものという理解が根底にあり、

「創作」意識が薄かったのだろう・・と思うのです。


身近な野鳥や希少種を創作することに

調査・研究・記録して完成させる意識があるならば・・・

時間かけて作ったBCが公民館の看板のデコレ―ションになるのでなく

小林市の出水さんのように小学校の寄贈など、有効な活用法も模索できたはずです。

ただ、教美展は見学はしたいと思っています!!



<第2回みやざき総合美術展‘22211金~27


出品の準備は、すでにできています。

工房に、展示しています。

さらにに別の作品創作にとりかっかています。



焚火会 開催!

1222日(水)12:0015:30

場所 KOUTAROU



作品創作の環境について 58へ


メールでご意見ください。

バードカービングKOUTAROU
gorosuke@miyazaki-catv.ne.jp




 TOPへ