作品創作の環境について 40
●綾町を久々訪ねる。
●ハル♀・ケン♂成長は順調
●創作の源泉は・「自然」
5月の連休前は綾吊り橋にある照葉樹林文化館
を訪ねてバードカービングの展示点検を行った。
作品に納得や満足はないが、
当時の自分が持てる力量を、余すことなく使ったことだけは自負できる。
(写真は、過去に撮ったものです。)
宮崎市大淀川学習館(1995年)が誕生した当時、教育長が、
バードカービングを3人の退職教員に作ってもらった。
数年は展示されたが、その後、施設内の「展示も活用」もされないままとなった。
行政はバードカービングを本気で意義ある文化であると認めていない実態を示すものです。
その点、綾町は。
全国にバードカービングを剥製に代えて展示する公共施設はある中で、
70種を超える野鳥を一作家による展示をしている先進的な地域ではないでしょうか。
その後、綾てるは図書館にチェロコンサートを楽しむ。
みやざきチェロ協会主催とのことだ。
協会には100名以上の会員がいるとのことで愛好家は想像以上に多いのだと感じた。
この日10名ほどの奏者によって聞き覚えのある演奏を楽しめた。
創作中の彫刻のその後の参考にもなった。
5月16日早朝・・ ホトトギス初音聞く。
我が子となった、ハル♀もケン♂の体重を計った。
4月5日に産まれた当初は2Kg程だったが、45日ほど経った現在、
ハル4,4Kg・ケン4,6Kgと2倍になった。
ミルクを欲しがる限りあげるが、同時に木の葉も食べている。
自宅の植生から一番好んで食べているのは、サクラ・イヌビワ・笹など・・・
亡ハルカママが食べていた、ヤマモモ・カエデ・カキ・コナラ等々を徐々に増やしていこうと思う。食欲は旺盛です。
梅雨の合間には、外で精一杯遊ばせてやろう!
作品創作とは関係ない日常をHPで伝えますが、
前段の元教師や当時の行政のバードカービングに対する考え方を推察すると、
教室やカルチャーセンターや公民館で完成できる安直なものと考えているようですが、本当は、そんなものではないのです!
本気で自然と向き合って創作していく姿勢なくして完成はありえないのです。
里山で創作し、里山を創る!!
経験40年間の私には、頑として突き進む思想的源泉が「自然との共存」にあると確信するのです。
メールでご意見ください。
バードカービングKOUTAROU
gorosuke@miyazaki-catv.ne.jp