作品創作の環境
について 18
JWCCと作品損傷処理について
「鳥のグランプリ2020」が、9月26・27日に東京で開催された。
新型コロナの影響の配慮から、無観客オンラインで開催されました。
インターネットの写真をHPにコピー添付しようとするが難しい.
PC検索できる方は、「JWCC作品」だけで繋がりますのでご覧ください。
いきなり入選作品一覧なるものになります。
しかし総数や出品者(出品県)などの概要はわからないまま。
出品者名に覚えある方々が コンペティション部門やウッドスカルプチャー部門にいた。
米子の遠藤 登さんのシジュウカラやオオモズ。
兵庫の岩橋 徹さんのバン幼鳥など素晴らしい作品が入賞しています。またその健在ぶりにエールを送りたい。
他にも日本バードカービングで共にエントリーした方がいた。
私は、ウッドスカルプチュア部門で「秀作」という・・・その他大勢的な賞をいただいた。
その部門1位が五十嵐 弘一 さんの「陽光ツミ」でした。
ウッドスカルプチュア部門
◆応募規定に違反していないこと。
◆技術がすぐれていること。 ◆芸術性、独創性があり、鳥の本質を捉えていること
審査員
上田恵介(立教大学名誉教授・日本野鳥の会会長)・叶内拓哉(野鳥写真家)・鈴木勉(バードカーバー)・
長島充(版画家)・松村しのぶ((株)海洋堂動物造形作家)・梅川篤子(バードカーバー)
この部門の評価に意見を述べます。
1位の作品より私の作品「夏の記憶」が劣っているとは思いません。
評価に異議は述べません。
作品の審査権は主催者にあるのですから・・。
この実態・実情を知れば良いのです。
私には、現在進行形の作品はこれからも沢山あります。
創作の源泉となる里山環境で生きることは、自然と隔絶した中で創作していることと大きく違ってくるのです。
JWCCとは、ジャパン・ワイルドファウル・カービング・コンペティションの略。
「日本での野生動物彫刻の競技大会」とでも理解するのでしょう。
さて、作品損傷処理ですが・・・・9月29日に西都市の配送業社に届き、支店長から丁寧なお詫びを受けた。
「梱包や配送に間違いがあったと」・・認められた。
然る損傷にたいする補償は、会社側の専門家に鑑定してもらって補償額を決めるので、
しばらく時間をくれといわれ、作品は預かってもらう事となった。
作品は宮崎県美術展「大賞」である以外、私の経歴等も調査されており、
私の作品が「趣味・ボケ防止・暇つぶし」で創作している作品でないことだけは理解していただいているようでした。
今回は、保険もかけなかったので、会社の対応を、しっかりみていくことにした。
さて・・市道沿いに立てる「里山創作実践塾」の看板づくりを急ごう!
それでは・・また。
バードカービングKOUTAROU
gorosuke@miyazaki-catv.ne.jp
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