作品創作の環境

について 14

中原 輝夫さんの巻 コノハズクⅡ

 

残暑申し上げます。  2020 8・22

コロナに酷暑。マスクで熱中症リスク増大!!元気が一番!生きてこそ創作できる。  

まずは、ご自愛ください。




写真コノハズクを創るため

モデリングで全体(台座・ハビタット含む)をイメージして進めている中原さんが、

バーニング(焼き鏝)で羽の質感段階になりました。




8月5日 枝と台座でコノハズクを構成しました。




8月19日  焼き鏝・バーニングで羽の質感かかりました。

息子にプレゼントすることが目的ですすめてきた作品の完成も近い。 


写真上はウッドダック英名・アメリカオシの翼のテクスチュアーです。3次元的に柔らかく細密です。


構造上羽軸があって羽枝がある流れを直線的でないハ字に柔らかく緻密に焼き鏝を当てます。

胸・脇の部位にはフクロウらしい模様がありますが、熱調整でつけていくといいと思います。

なお、今回の作品は彩色を目指していません。


また、止り木に生えるシダや樹皮に創意工夫を必要としています。

ハードカービングを始めて・・感想

2年程で、まだ数体しか作品はありませんが、

創る鳥ごとに生態、形態を学ぶことにも

楽しさを感じるようになってきました。


創作中のコノハズクもルーターで、

細かい羽等の彫刻作業に入っています。

作業を進めていくうちに、体の傾きかたが、

最初の予定とかなり違ってきているのではと気づき、

止まり木の方をカットして傾斜を
修正しました。

  中原 輝夫




写真下はコノハズクでなくオオコノハズクです。

2000年前後の数年は、

アメリカのコンクールに日本の挑戦者も増え、

米プロ作家をコピーしたと思われる類似作品が

「雑誌COMPPETITION
に目立ちました。

作品づくりの参考になればと投稿しました。

 







それでは皆さんまた!慈愛され元気に創作を楽しみましょう!!

  メールでご意見ください。

バードカービングKOUTAROU
gorosuke@miyazaki-catv.ne.jp




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