作品創作の環境
について 15
今週(8.24~28)・・竈を作った!
できごと・「大阪なおみ」は素晴らしい!
大阪なおみが、米ウィスコン州ケノーシャで
8月23日に黒人男性が警官に背後から銃撃された事件に関し。
「私はアスリートである前に黒人女性。
私のテニスを見るより、もっと注意を向ける多くの重要なことがある」
と出場中の試合を棄権して黒人差別・権利剥奪に抗議した。
過去オリンピックで黒人選手が人種差別に抗議し
黒い手袋を突き上げる出来事があったが、
IOCは政治・宗教を競技に持ち込まない!
として、その選手たちが冷遇をうけたと聞く。
人種差別・人権剥奪は、人間の根本問題です。
社会に自由・民主主義なくなにが政治・宗教だろか!
さて、竈作りをした。 私は昭和28年生まれ。
宮崎市の街中で育った。そこで昭和35年(?)ほどまで竈で御飯を炊いていた記憶がある。
親子7人が暮らすには、竈で大量の御飯を炊くことが必要だったのだと思う。
その後は、 石油コンロ、電気釜、プロパン、都市ガスと変遷もあった。
私の創作が「里山環境」にあるという事実からです。
隣り合う山は土石・樹木で覆われその成長によって変化します。
枯竹・倒木・風通しや日当たりを良くするための剪定・土面崩れ防止の工夫・植樹・草刈りなど必要で、
その行為を自覚しています。
成長とともに枯れたりする樹木を無駄にせずにい活用することは、里山暮らしには欠かせません。
「風呂」もガス・電気・太陽光により薪は使用しません。そこで・・・竈なのです。
自然と共存しながら土地の資源を活用し暮らす楽しさを知ったら、
自然から隔絶した都市社会に自分の居場所を求めることはありません。
竈作りの工程
① 型枠で設置場所決める。
③土に藁をまぜて土壁をつくる。
➃土で囲む。
⑤炬口を耐火セメントで組みなおす。
⑥試験的火入れ式。
完成は活用し補強など繰り返してできていくるものと考えています。
ピザ窯もできたしコーヒーを沸かすのに必要なのです。
コロナ禍でも集えるアウトドア・カフェ(天空喫茶/仮称)の準備でもあります。
バードカービング(鳥刻)を転職しようとしているのありません。
里山環境で創作するものは、すべてが生きることに必要な行為なのです。
これまで、KOUTAROUを「里山創作研究所」としていましたが、
今後「里山創作実践塾」に改名しようと思います。
それではまた・・・・。
バードカービングKOUTAROU
gorosuke@miyazaki-catv.ne.jp
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