作品創作の環境

について 13

香港民主化運動・周庭さん達の自由な権利を願う!


2020年8月11日の新聞で。香港の民主化運動家が逮捕された。

数年前から懸念していたことが現実となったのです。

一旦翌日には、保釈されたと報道もあったが、本質的解決にはならないだろう・・。







私に何ができるか?! 自問し今年初めに周庭さん(アグネス・チャン)を

モデルにデッサンして彫刻の構想を練っていた。

タイトルは、「駅ピアノ・香港・学生・曲名イマジン」で進めてきた。





そして、木彫作品にすすめてきた完成途上のものが写真下です。 



毎年9月に、兵庫県大屋市で開催される「フォークアートおおや」に出品して「入選」すれば、

すくなくとも国内ア
ピールは達成すると踏んでいた。

しかし、先のホームページでも発表したとおり、「おおや
」はコロナで中止となった。 

 


人はなんのために創作するか!?

人は感動した喜びや怒り悲しみを感じたりして生きています。

私は、「彫刻・鳥刻」という手段で表現して、鑑賞いただいた人たちと共感を得たい!


それが大切な目的であります。

ですから、創作の目的や意味・意義が鑑賞者に届くこと、届いていることは重要だと考えてきました。


言葉でも主張すべきことは、するべきと考えています。

それが、戦後日本の憲法ができて明文化された権利を実行させる行為の一つと思うのです





早速、その日(8月11日)に、宮日窓欄にも投稿しました。


中国政府の方へ。

かって「日本帝国主義」と戦い、自国と人民を守りましたね。

戦後、日本は憲法をつくり、

平和主義・主権在民・民主主義を掲げ今日に至りました。

 憲法は誤った戦争の反省から作られたものですから、

平和で豊かで自由な国民の生活・権利を明文化しました。

当時、戦争に向かわせる体制として「治安維持法」で国民同士を監視したりして

不自由な雰囲気をつくっていきました。 

コロナ時代の今日、犯人捜しに「誹謗中傷」がおきたり、

人種の違いや移民・難民に差別が起こっている世界と似ています。

 香港で民主化運動をしている学生・周庭(アグネス・チョウ)さん達の逮捕は、

過去、日本帝国主義に抗してきた、あなた方の正義に照らし誤りです。

内政干渉と反故にしないでください!

過去の教訓を引き継いでいる一戦後世代人の訴えです。

 

 

 

  メールでご意見ください。

バードカービングKOUTAROU
gorosuke@miyazaki-catv.ne.jp




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