作品創作の環境について 114
兵士の腕・荒彫りはじめる。
タブノキ12cm厚みの板から掘り出しているところ・・
ロシアがウクライナ侵攻して1年半がたった。
米誌ニューヨークタイムスによると両軍の死傷者は50万人、
国連人権高等弁務官事務所の統計で民間人の死者は1万人近くにのぼるという。
毎日のように新聞記事に載るウクライナ情勢。
そのたびに、
制作を急がねば・・・という気持ちに押され作品づくりをする。
チェンソー左が1万円のダメなもの右は修理中 作品箱づくり
タブノキの特性は慣れているつもりだが、
硬さや年輪よめない作業手順のまずさが進行を妨げる。
また、電動チェンソーの潤滑オイルがバーに流れないため
オイル不足で刃が伸びて切れも悪くなる。
本格的に修理しなければ今後に影響する。
考えながらもホームセンターで
1万円のものを買って間に合わせようとしたが、おもちゃより悪い。
バーからはずれやすく使いづらい!!
これは、買ってはならないと警告します!
時間かけて修理を先行すべきのようだ。
併行して「おおや」向けの作品箱づくりをしています。
箱作りも合板の値上がりなど手間も金もかかるのですが、
作品保護のため不可欠なもの・・・
gorosuke@miyazaki-catv.ne.jp