作品創作の環境について 115
プリゴジンが平和彫刻か!
ムービングバード試作する。
兵士の腕は、「領土奪還・和平交渉を!!」と明確な題名がある。
自分たちの領土を、進み奪還する姿を彫刻しているのですから・・
タタブノキの腕を掘り出し周辺がなくなると意外に硬さを感じなくなった。
若い兵士の張りのある手ではなく、
皺だらけの老いた手は、
モデルになれるから彫刻に迷いなない・・!
だてに老けてはいないのだ。
写真バリカン・・・鏡の顔 ? 写真右・ロシアで事故死のプリコジン
ご覧いただく方に不快を与えそうなので私は写さないが、
充電式バリカンで散髪しているが、
深く刈らないためのガイドを外して散髪したら短くさっぱりした頭になった・・。
それを見て妻が、
先日、飛行機事故で死んだ、プリゴジンに似ていると笑った。
なんとでも言いなさい・・・。
たしかに禿げ・老眼・入れ歯・老人肩など他人からも関心持たれる容姿ではない。
自分を卑下し悟っている感情でなく、
煩わしさから解き放されて作品創作に向けたいという気持ちからなのだから・・。
それにしても
侵攻するロシアを批判する立場から彫刻している一作家が、
ロシア兵士に似ているとは、可笑しい。
ひとつに集中しながらも、同時に別の創作に考えが及ぶ。
その時は、
試作程度に準備をはじめることがあります。
秋も近づき、やがて庭先に訪れる、
モズ・ジョウビタキなど尾を振る野鳥と木質を活かしたクラフト的作品を完成させたい。
これまで何度か試作をしたが、
中途半端で終わってきた。
完成させることに執着するだけの「こだわる理由」がなかったのでしょう・・。
尾にとりつける錘や磁石の活用で楽しめる作品にならないものだろうか・・・?
完成して、発表したいと思います。
gorosuke@miyazaki-catv.ne.jp