作品創作の環境について 113
平和願う兵士の腕を準備!
写真公開させていただきますが、リアルに作業風景は見せられない!!馬鹿か!と言われそう。
剥げジジと白髪ババが遊んでいます。
まじめに作業台の上に寝そべって・・・
これは、構想する次の作品のモデルの写真です。
ほふく前進する兵士の腕を表現したいのですが、
ジジ・ババは背筋弱く頭が想定するより倒れてしまいます。
そのため腕は、倒れる体を支えることに使われて前進を感じない。
頭で修正しながら彫刻に生かそう!!
ほふく前進して領土境界についた兵士は、
「領土奪還!!」と叫ぶのだが、国旗を掲げない。
それは、和平を望むからだ。
国旗でなく手にバラの花を一凛もって、
戦争の終結を望むというストーリーの彫刻です。
ウクライナ兵士が敵の武器を「埋める」の作品から
完成近い「戦禍の母」と同じく、
仮題「領土奪還・和平を・・・!」は、平和シリーズ作品です。
名もない金もない老いぼれ地方彫刻家が、
自分の役割として創作する意義ある活動なのです。
gorosuke@miyazaki-catv.ne.jp