綾にバードカービングが常設展示
写真(下)は、宮崎県綾町吊り橋の照葉樹林文化館に常設展示されている私のバードカービングです。
多くの作品が展示されている施設は他にありません。
綾が「自然との共生」を理念の街づくりをしてきて「ユネスコパーク」になっていることと無縁でありません。
バードカービングをはじめた動機は、自然保護にかかわる工芸家でありたいという理由でした。
そのことにかって国有林伐採を反対し綾の照葉樹林を守られてこられた郷田さん(元町長)や
当時の町長さんや役場関係者の皆さんのご理解・協力をいただき展示できることになり、
またバードカービングの体験活動を県内外の人を対象として実施していただきました。
使用道具が創作環境を決める!
過去、学校や公民館、カルチャーセンターなどで講師をやりましたが、限界を感じていました。
それは、本来なら、チェンソーやバンドソーを持ち込みたいのに狭い空間に行儀よく座っての鳥刻では、自由で自然豊かな雰囲気を出せないのです。
ノミや彫刻刀も使用しますが、ルーターなどの電動回転工具を使っての切削ですから作業は汚れます。工房の外で彫刻作業を行いマスクも使います。
彩色作業は工房内でおこないます。
KOUTAROUのバードカービングのお誘い
<施設利用の目的>
「生き甲斐観」もてる鳥刻と環境(ハビタット)創りに特化した、創作スペースを提供できます。
生き甲斐観とは・・・①好きなことを深めながら(特性) ②他者から認められ(共感) ③価値を交換できる(再生産)
<目標としていることについて>
●自然観察・学習調査・感動・記憶にある鳥刻表現
●国内外の優れた作品の表現
●国内外の公募展に参加する力量つける。
<創作支援の理念> 野鳥と自然のことに学び、深めることで、創作にリアルさが反映します。
そのため自学自習が必要です。 創作における小さな指導は、行わず、集団のなかで学び取っていく
スタイルを目指します。
鳥刻は、野鳥の生態形態の理解が大切ですから粘土で形の理解をするためのモデリングもやりましょう
小刀や彫刻刀等の「手工具による切削作業」でなく「電動工具による研磨作業」が主流となる
バードカービング作業は、創作に環境を選びます。
民間の経験知恵を工夫し、国内外の公募展など評価され「生き甲斐観」持てる創作支援を目指します。
施設名 |
KOUTAROUワーキング・スペース |
住所 |
宮崎市佐土原町上田島9234-5 〒880-0301 |
アクセス |
地図別記 |
利用料金 |
自前ツール持参の方(元教室生)・・1,500円(1コマ・2,5時間) 自前ツールない方・・・・・・・・・・・・・2,000円 ( 同 上 ・初回入会金あり ) *1コマ2,5時間を時間分割することは考えていません。 |
利用可能時間 |
原則・・水曜 (日・祭日・休日) 予約要(朝9:00~12:00 昼13:00~16:00) |
利用可能設備 |
バードカービンングツール(自前ツールない方の準備もあります。) バンドソウ2基 チェンソー 3基 ベルトサンダ 2基 バーニングセット 丸鋸 自動カンナ盤 ボール盤 電動ドリル 3基 電動グラインダー4基 ドラバードリル等 木彫工具類 100v・200v電気溶接機 大型ルーター3基 彫刻用バイス 4基・・・工房 ・屋外工房で、のびのびと創作できます。 *無料使用説明(予約要)あり ●<書籍類> 洋書・日本図鑑 ・バードカービング教本 ・ 鳥類図鑑・ 貴重資料 国内野鳥パターン多数 閲覧自由・コピー(有料) 仮剥製多数 Wi-Fi一眼レフカメラ・パソコンインターネット・画像プリント |
利用可能彫刻材 |
ヘラノキ・ホウノキ・クスノキ・タブノキ・チュペロ・ケヤキ類など樹種多数 (有料・教室価格に準じる) *持ち込み材自由(大径材であっても・無料) 米産ガラスアイ (有料) |
使用内容・人員 |
A:彫刻等作業・・3人 B:彩色作業・・4人 C:創作作業・・3人(モデリング・作図など) *空いていることを確認してください。 原則3名以上の人員で行います。 |
備考 |
機械使用時間は1コマ1,5時間。 間30分のメンテナンス |
wiーFi Eメール TEL・FAX(兼) |
あり 0985-74-4422・・ 携帯電話はありません。 なるべく メールやFAXで、正確に伝え合いたいと思いますのでご協力ください。 |
その他 |
使用後は整理清掃をお願いします。 また不明の事ありましたら上記まで連絡ください。 |
感染リスク高い同胞にエール。
宮崎市 鳥刻家 渡邊 耕作 67歳
アベノマスク2枚とわずかな年金で忍び難きを忍ぼう!
生き抜いてこそ再会できる。
群れることで安心し、頼ることばかりで忘れてきた「自助」
精神を蘇らせよう。
山鍬もってタケノコ探そう野鳥の声聞きながら動いてみよう。
食事に三日使うと十分なダイエットになる。
無駄に伸びた木の枝打ちし日当たり、風通ししよう。
枝は燃料にして灰も使おう。
小さな庭に堆肥入れ野菜の種を蒔こう。
鶏を飼って卵を食べよう。
可能なら除草とミルク求めヤギ飼おう。
それらの糞は畑に漉き込もう。
温暖な気候と太陽と雨によって野菜が育ち食卓を飾る。
決して明けない夜はない!
もうすぐ、コサンダケが、初夏を告げる。
自然豊かで生活できること感謝して、
これまでの生きた術を磨き楽しもう!
2020年 4月8日
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