樹木トンネルで森林浴

91 平成16年10月02日(土) 晴のち曇(温度18度) 1〜2/2クロ
山名  霧島山 溶岩台地(1010m 宮崎県小林市)
行程  8:20 自宅発−
10:20 高千穂河原(標高970m地点)〜
11:25 Y分岐点(新燃岳−高千穂河原−皇子原の分岐点)〜
12:00 溶岩台地=昼食=12:20帰路出発〜
12:35 Y分岐点〜
13:30 高千穂河原−
16:30 自宅着
食事  おにぎり・あんパン・お茶
温泉  なし
参加者 NO(no73)、TO(no71)                     2名

 □ 朝まで出発を迷っている・・・ 
 台風が立て続けに、16号、18号、21号と3個も来たので、山歩きはご無沙汰していたが、今度の休みは晴れそうである。問題はどこに行こうか、どこにすべきかと・・・・そして、行縢山か霧嶋山か迷い。出発前の30分に霧嶋山でまだ行っていないルートにしようと決めた。
 高千穂河原から矢岳西の溶岩台地を通って、それから新燃岳−中岳−高千穂河原のコースを選定することとしたが、矢岳西側のルートがハッキリせず、HPで調べる。以前炭化木を見に行ったことがあるのだが、その時は多数でそれも連れられてのツアー登山的なものだったので道はよく解らなかったし、その時迷いやすいコースだなと思ったことを覚えている。
 30分で準備を済ませ、いざ出発。ただ、TOがちょっと調子が悪いのが気がかりである。

 □ 溶岩台地を目指して・・・
 10時過ぎ、予定通り、2時間程度で高千穂河原の駐車場に到着。駐車場案内のおばさんは「いつもより、今日はお客さんは多いですよ」と話しながら、駐車場料金の領収書を手渡してくれた。
 話の通り、登山姿の人が車から降りては、準備を済ませ、高千穂峰のある東の方角へ歩いていく、若い女性のグループ、夫婦、家族ずれなど さまざまな人々が、様々な服装で登りはじめている。
 しかし、今日のコースはポピュラーではなく、歩き始めて帰り着くまでの約3時間、結局誰とも会うことはなかった。それほど展望はよくなく、俗に言う百名山的観光ルートではないが、樹木のトンネルで、森林浴は満喫できた。
 歩き始めても、TOの調子は優れず、12時到着地点でUターンをしようと話しながら前に進む。皇子原と新燃岳の分岐点まで約1時間。新燃岳のルートに向かう、もちろん登山者を見かけることはない、途中溶岩台地に到着するが、今まで晴れていた空が曇り始めてきた。天気予報でも午後から曇りとの予報で、山では雨になりそうな雲である。ちょうど正午となったので、炭化木の探索はあきらめ、小川の横で昼食休みを取ることとしたが、やはりTOは食欲がない。これでは帰りの体力が心配である。
    

○ノコンギク

○立木のキノコ

○ルート不明の注意看板

○霧島山の湧き水

○Y字の分岐点

○高千穂峰と御鉢
 
 □ 下山後は眠い・・・
 帰りの体力低下を心配したが、思っていたより順調に帰り着くことが出来た。しかし、体調が優れないTOはいつもの温泉をパスしたいと言うので、直帰することとした。車の中は、ゆったりとした、秋の午後、眠気が・・・・・・3回程休憩をとる。無事に帰宅、炭化木との再会は今度の楽しみにと・・・・・。