雨中の山開き、もてなしに感謝

79 平成16年2月22日(日) 曇・雨(18℃) 2〜4/2クロ
山名  式部岳(1218M 宮崎県国富町 +458M−458M)
行程  6:00 自宅発−
 7:00 法華岳公園第2駐車場=
 7:30 山開きの神事=8:15出発ー
 9:20 登山口駐車場所(H760M)〜
10:50 式部岳山頂(H1218M)〜
11:20 しきび岳?(H1190M)=昼食=
11:50 左周りで下山開始〜
14:20 登山口駐車場所−
15:20 法華岳公園第2駐車場=山賊鍋・和太鼓=16:50発−
17:30 自宅着
食事  インスタント鮭茶づけ・おにぎり(2個)・レモネード・コーヒー・お茶
温泉  なし
参加者 NO(no61)、TA(m・w)、FU(m・w)、KA(w)、MA(w)、YA(w)+7+100名程
 □ 朝から小雨が・・・  

 朝から小雨がぱらついている。今日はせっかくの、式部岳の山開きというのに天候が心配である。天気予報では、朝は雨で昼から曇りとの予報が出ているが、山の天気は変わりやすく、毎回登る前には気になる。
 7時に山開きの会場である、駐車場に集合したが、相変わらず天候は曇り、参加者が少しずつ集まり始め、天候もいくぶん和らぎ始めた。受付で手作りの竹の杖と湯飲みをいただく、先日山開きの準備中の写真が貼付されている。
 
 7:30から山開きの神事開始、スタッフを含め約百名程参加しているようである、昨年は200名程と聞いていたが、今年はこの雨模様で参加を見合わせた方も多いのだろう。
 これから狭い林道を走るので、皆それぞれ車に乗り合わせる。今回で4回目の式部岳登山口まで、今回も林道に1時間弱も揺られやっと到着。ここに駐車し、雨模様の中を歩き始めたのでした・・・・

 □ まさかの大雨・・・

○山開きの神事

○新しい架け橋

○夏が楽しみなキツネノカミソリ

○帰路の沢歩き
 
 今日は天気予報だと、午後から雨もないだろうと、登りはじめた、気温は暖かく18度、小雨程度で、カッパもいらず登ること約2時間。山頂では視界は霧でさえぎられ前回の風景を思い出だしながらの記念写真となった。
 
 昼食は Oさんが「しきび岳?」と名付けた地点でとることに決めた、そこはおそら晴れていれば、360度展望の利くようなところであったが、ここもあいにく周りは霧の中、展望は次の楽しみに取っておくことにして、皆で早速昼食を・・・。
 
 今回は、コンビにで買ってきた インスタント鮭茶漬け を試食す。今回もまあまあの味ではあったが、やはりお湯が熱湯でないので、ちょっと中途半端な味。
 霧の中を、コンパスを頼りに、分岐点までUターン開始・・・
 
□ 下山・・・   


○山頂は霧の中

○子供たちの和太鼓

○雨の中の鑑賞

○轟太鼓座

 下山する頃には、天気予報では「曇」と出ていたので、雨も上がるだろうと、スパッツも着けずに下山開始、しかし、登るとき以上にズボンが濡れてくる。こんな時こそ、スパッツの威力を知るのだが、着けるタイミングを逸したものはどうしようもない・・・・・・・・・と、そんなことを考えながら山を下る。
 下山の要所でも、スタッフの方々が下山方向を雨に震えながらも誘導していただき感謝。さすが準備に1ヶ月もかけてきたとのことで、コースの整備は万全でしたね。

 もうすぐ、深年川の水の流れる音が、と耳をすませるが、風雨で聞こえず。
登山口に2時間後に到着。そこで、また各自車に相乗りし駐車場に到着する。

 山開きの神事のあった場所で、山賊鍋をご馳走になった後、子供たちが降りしきる雨の中で和太鼓を打つ熱演姿に感心しつつ、また今、山を降りてきた観客の熱心な傘の観覧姿にも・・・・・・それぞれに感動を得て帰る。
式部岳山開きのスタッフの皆さん本当にご苦労さまでした。今度また。
 帰りは急ぐので 温泉を省略し、濡れた服と体を我家の風呂にて・・・・