こんな身近な山が、雪山に

78 平成16年2月1日(日) 晴・曇・小雨(4〜8℃) 2〜4/2クロ
山名  式部岳(1218M 宮崎県国富町 +458M−458M)
行程  7:00 自宅発−
 8:00 法華岳公園第2駐車場−
 9:40 登山口駐車場所(H760M)〜
10:00 滝よこ深年川渡渉点〜
12:00 式部岳山頂(H1218M)=昼食=
12:40 左周りで下山開始〜
14:30 深年川に到達〜
14:45 滝よこ深年川渡渉点(橋架設)〜
16:00 登山口駐車場所−
17:00 法華岳公園第2駐車場−
17:15 綾川荘の温泉−
18:30 自宅着
食事  インスタント野菜ぞうすい・おにぎり(2個)・コンソメスープ・コーヒー・お茶
温泉  綾川荘 (300円)   ☆☆☆☆
参加者 NO(no60)、TA(m)、TA(u)                3名+13名
 □ 風邪気味か・・・  
 1月末に頭が痛くなり始めた。それに寒気もする、おかしい・・風邪なのか。
式部岳の山開きの準備の手伝いとして、ルート調査・整備をするので手伝ってほしいと誘われていたのに体調不良と断った。
 以前、同窓ML情報で知った風邪の引き始めに良く効くという葛根湯を初めての飲み、8時には寝た。効き目は抜群。2日目にして、調子は良くなったので、「今日は調子いいので、明日は参加します・・・」と電話すると、すんなり同行が決まる。
 今回の乗り合わせメンバーは3名。朝自宅前で待ち合わせ、8時に集合場所の駐車場に着くが、他に誰もいないので、誘ったOさんに電話すると、すぐにやってきたOさんは「他の皆は、山開きの土産作りで、午後から出るので、先発隊として、ルートの状況を調査してくれないか、後発隊は14時ころから 滝よこの渡渉地点で橋を架設しているから」と
 今回で3回目の式部岳登山口まで、林道に1時間弱も揺られやっと到着。ここに駐車し、とりあえず、3名で歩き始めたのでした・・・・

 □ まさかの雪山・・・

○渡渉点横の小滝

○北斜面には残雪が

○雪による倒木か

○1000Mを超えると雪道に
 
 今日は天気もよく、雨もないだろうと、スパッツもアイゼンも当然要らないだろうと、登り始めたが、気温はあまり上がらず、登るほどに下がりはじめ(当然であるが)気温4度となり、向こうの北斜面の山腹には白いものが見えはじめた、標高1000Mを超えるころから、雪が積もっている。
 山頂近くでは積雪20cm程もあり、登山靴の中に雪が入ってきて、それが解けると冷たい。「前回よりは、山の木々の様子が変わっている、何か、さびしい・・・・」と思えたが、それは、先週の雪と強風による、大木の倒木が目立ったからであろうか。

 山頂で見覚えある標識に出会う。ここで昼食をとる。今回は、コンビにで買ってきたインスタント野菜ぞうすいを試食す。ポットのお湯が、熱湯でなかったので乾燥米が十分なぞうすいになっていなかった。まあまあの味ではあったが、これも反省点かな。
 
□ 下山・・・   

○後発隊と合流

○渡渉点にミニ橋架設

 下山もスパッツがないので、登るとき以上に靴の中に雪が入ってくる。こんなときに、スパッツの威力を知るが、忘れたものはどうしようもない。
 下山途中も大木が各所に倒れている。先週の雪と強風で倒れたのであろ、あきらかに台風による倒れ方とは違って、上からの積雪荷重で折れたような枝が幾つも見られる。雪国の樹木は三角形で枝が下を向いているので雪荷重に強い形をしているが、南国の樹木は逆三角形で枝は上を向いていて雪には弱い形なんだなー・・・、とそんなことを考えながら山を下る。

 深年川の水の流れる音が次第に明瞭となってきた。そして、後発隊(13名)が渡渉点にミニ橋を架設しているところに合流する。完成間じかであった。
 
22日の山開きには、ここを渡って、式部岳に何人が登るのであろうか・・・ 

帰りは綾川荘の温泉で、さっぱりと。入浴料は300円で、