1.単一通貨(法定通貨。日本の場合「円」)によって引き起こされると思われる弊害
- 環境破壊―お金を払っても戻らない
- 争い。戦争
- 搾取。人の領土に行って資源を奪う。
- 貯金の仕組み(戦争に使われている)・利子。
- 資本主義の弊害。儲ければいい。売れればよい。→大量生産―大量消費―大量廃棄―ごみ
- 物の価値が下がる
- 命がお金で買われる(ペットショップ・人身売買など)。商品価値のないものは抹殺される。
- お金中心になってしまう生き方。お金がないと生きていけない。
- お金の為に働かされている。生活の為に本当はしたくもない仕事をする。
- 自由がなくなっていく
- 心のゆとりがなくなる
- サラ金の看板・CMであふれている。
- お金がないために、自殺する。自己破産。
- 死んだ後もお金がかかる
- 明日、食べられるかどうか不安。心配。
- 円が崩れた時にあわてる
- 始めが貧乏だと、ずっと貧乏。
- 持っている人はどんどん増やせる。が、お金がある所しか増えない。
- 貧富の差が生じることによって、人間関係がギクシャクし、ストレスが生じる。
- 不公平である(農作物が売買される円の価値と、株の円が同じなのは不公平)
- 誰かがつけた価値観で物の値段が決まる
- 地域差がある。地域の農作物が消えていく。
- 近くにあるものと遠くにあるものが同じ価値になってしまう。
- 物は変わらないのに、お金にかわること。
- 心の大切さ忘れる
- 不正をしたくなるー顔が見えないから、適当にやってしまえ。
- 物を作る時、思いがこもらない
- ただの「物」として扱い、感謝の気持ちが薄れる。
- 閉塞感を感じる。
- 空気とかにまでお金を払うようになる。
- 「お金を貯めておきなさい」と子供の頃からずっと言われてきた
- 主婦は価値がないと思われる
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- お金目当ての犯罪
- 身内での遺産相続争い
- お金がある、ないで「勝組み」「負組み」の線を引かれる。
2.地域通貨の魅力と可能性
- 人と人のつながり
- 顔が見えるので会話ができるー人と人のつながり
- 顔が見えるので、安心して交換ができる
- 感謝の気持ち
- 個人の存在価値。認め合う。
- コミュニティーの再構築
- 心地よい暮らしへの緩やかなシフトチェンジ
- 自分たちでルールを作っていける
- 「搾取」でなく、シェアし合える。→循環型
- ちょるによって安くなるし、どこでも買い物したい
- 思いが伝わる人とのつながりが楽しい
- 円のシステムが壊れた後も、平然と生活できる
- 自分が提供する物やサービスに対して、正当に評価してもらえる
- 大企業の企業名・ブランド名など有名だと高い金額がついているが、地域通貨だと、ブランド名に対して支払う必要がなくなる。
- 切り捨てられていた、評価されなかった仕事が評価されるようになる
- 地域資源が有効に使われ、正当な評価を得られる。
- 地域の活性化・グロバリーゼーション
- お金がなくても生きていける方法
- お金の為に無理に働かなくていい
- 労働の短縮
- あったかい
- 命が大事にされる
- 犯罪が少なくなる
- お金に頼らないので、戦争もする必要がなくなる
- 学歴や資格がなくても、自分が提供できるサービスで喜んでもらえる。
- 異世代交流
3.あなたが望む理想の世の中・生活
- オーガニックフード
- 循環型社会
- 自然エネルギー
- 自給自足
- 地球全ての人が平和で安心して生きていける
- スタープラン(NPO H-imagineが掲げる未来予想図・環境都市宮崎プロジェクト)
- 移動はトラム(路面電車)や自転車。自分で設計したエコハウスに住み、お祭りや季節の風物詩を楽しみ、宮崎がエコキャピタルになり、世界から人が観光に来る。宿泊は「ちょる」で泊まれる。
- こどもと遊ぶ時間がある
- 最小限の労働でゆとりのある生活〜一緒に食事・一緒にお皿を洗い、子供が帰ってきた時に家にいて迎えたい
- 夫婦で子育てできる家庭(現状は、お金の為に休日返上で遅くまで残業する。)
- 一人ひとりが本当に好きなことがやれる
- 自分の好きなことをやり続けたい
- 半分農業。半分好きなことできたら幸せ♪
- 自分の家で必要なものは自分で作る
- 住んでいる地域でまかなえるのが理想
- お互いが必要として自分が生かされる
- 物々交換は少し多めにできたら余ったものを差し上げる。現実的なのは地域通貨。
- 生産する人から近い
- いろんな価値を認められる
- シンプル
- 優しい
- 安心して嘘をつかなくていい
- 貧富の差がなくなり、世界中のこどもたちが安心して笑顔でいられる社会
- 情報操作されない、個人の存在が尊重される社会
- 自給自足の地球に優しいクリーンな生活でみんなが笑顔で暮らせる心豊かな世界
4.理想の暮らしのため、具体的に使えそうな地域通貨の導入の仕方(もっとこうなるといいなぁ)
- 公共交通機関が「ちょる」で乗れるといい。その為には、動力源のエネルギーを地元で生産する(太陽熱・電車・車)
- タクシーも「ちょる」が使えるになる
- 宿泊施設で「ちょる」が使えるようにする
- 使用できるところをもっと増やしたい←“「マイ箸」持参は1割引”を実施している意識の高い店から「ちょる」の話を持っていく。
- メジャーな店で「ちょる」が使えるようにする
- 銀行でも「ちょる」を扱ってもらえるようにする
- 「ちょる」が使える店を使用する
- 農業や林業など、労働力のないところを「ちょる」でバイト
- エコレス(エコレストラン)やつぶつぶクッキング
- 自分の家でありながら、バックパッカーに宿泊を提供し、できることから自給自足を手伝ってもらう。
- 人口1〜2万人の町に的を絞って、10年くらいのスパーンで地域通貨で循環する理想郷を作る
- 「食」も大事だけど、文化や芸術でも「ちょる」が使えるようにする。子供たちに触れさせて、感性を育てたい
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