
| a 第4期 ●就職してからの仕事(?)としての写真 建築の設計をしていた私に社会人1年生としての自由な時間はほとんどありませんでした。 入社して半年以上は1日たりとも休みはありませんでしたし、毎晩12時近くまでの残業です。 その上、丁稚奉公的なチョー安月給だった為どこにも行けず、何も買えない悲惨な生活でした。 車なんか当然持てるはずもなく、中古の原チャリを1台買うのがやっとで、それももちろん24回位のローンでの支払いという悲惨さでした。 この頃の写真としては、現場写真が主でしたが、設計時に意匠としての参考になる建物の写真や公園などの植栽のものも沢山撮りました。 私用や仕事で都会(笑)に行った時も、ついつい色々な新しいビルや建造物のデザインや工法の写真をパチパチ撮るため、上ばかり見て歩いてホントに田舎から出てきたぁって感じでした。 |
| 第5期? ●転職してからの趣味としての写真開始 建設業として設計で生活していましたが、結婚しても毎晩が遅く、ほとんど妻とは話す時間もないくらいでした。(当然一人で養いきれないので共働きとして妻も仕事していた為、特に!!) 子供もできずに数年が過ぎ、年齢もとって再就職も厳しくなるぞと思ったある日、「このままじゃいかん!」と一念発起し、トラバーユ(古いっ)しました。 しかし、次の仕事はまだ建築を少し意識してCAD(コンピュータで図面を書くシステム)を覚えようとOAメーカーへ。(当時はまだCADがあまり普及しておらず必ず必要になると考えた) ところが、自分の思いとはうらはらに営業職に回され、あえなく計画失敗!!。 しかたなく営業で回るが、設計時代から先輩によく言われてた「あんた営業でもやって行けるよ」が当たり、何とか成績を残しながら、続けることになる。 幸いな事にこの会社「週休2日制」を導入しており、今までの社会人人生とは雲泥の生活が実現でき、休みもたっぷり・・・。 やっぱり新品ではなく中古の1眼レフを購入し、趣味の世界へと入っていく事になる。 |
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| 全盛期 ●趣味の写真色々 まず、初歩的である花の写真から始めました。宮崎は全国にPRしている「フラワーショー」を始め、さまざまな花の催しも多く、ちょっと調べればいろんな所でお祭りとかもやっています。 春の梅や枝垂桜から始まり、つつじやたんぽぽや野草の花、紫陽花やひまわり、菜の花やスィートピー、秋のコスモス、彼岸花やつばきなど被写体に困ることはありません。 特に私はサボテンの花が好きで6月ぐらいをめどに撮りに行きました。 サボテンの花は、鮮やかで透き通っていて、本当に不思議なほど美しい色合いです。 その他は、紅葉などの風景や人物、あと話題になったへールボップ彗星や獅子座流星群など色々なものをカメラに収めてきました。 そして、空・・・ 海と同じように一時も同じ顔はなく、季節や気候などにより変化に富み、雲や夕焼けでさまざまな化粧をして私たちに感動をもたらしてくれます。 |
