<2004年7月>
「40にして惑わず」は、孔子の言葉。
不惑の年なんてとんでもない、あいかわらず安定感のないガキのままだ。
若い頃は40なんてオヤジに見えたのに、実際は外見だけだったのか。
「40を過ぎたら自分の顔に責任を持て」という。
まだとても責任など持てる状態じゃないなあ。
固まっていないのが、私のいいところなんだろう、きっと。
(2004/7/6)
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昔は「幸せ」という言葉はなかったそうだ。
そういえば、「愛」や「自由」も英語を訳したものだった。
言葉がなかったということは、もともと日本人にはそんな概念がなかったのだ。
「幸せ」に代わる言葉があるとしたら、「安心(あんじん)」だったと思われる。
日々心温かく暮らせれば、それで十分「幸せ感」があったのだろう。
「競わない・比べない・争わない」にシフトチェンジすれば、「あんじん」な生活は今すぐ手に入る。
(2004/7/8)
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ITFテコンドー南九州大会では、教え子たちが予想以上の活躍をしてくれた。
スパルタ式の指導はできないので、和気あいあいの雰囲気の中、それぞれの持ち味を生かす指導を心がけてきた。
放任していたら勝手に強くなったというのが実感だが、そう間違ってもいなかったことを証明してもらってありがたかった。
(2004/7/25)
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娘と会っている夢を見た。
テレビドラマ「僕と彼女と彼女の生きる道」のDVDを見ているせいだろうか。
たくさん話をして、とても楽しい時間を過ごしたところで目がさめた。
「僕と彼女と彼女の生きる道」の最終話だけでも、離婚したすべての大人と子どもに見てほしい。
離婚していない、すべての人もぜひ見てほしい。
私がこの数年間言い続けてきたことが、きっとわかってもらえるはずだ。
(2004/7/26)