<2009年11月>
【ファン・セオリー】 11月21日(土)
最近ちょっと気に入った動画。
これ、よくない!?
http://www.youtube.com/watch?v=2lXh2n0aPyw&feature=player_embedded
場所は、スウェーデンのストックホルム。
フォルクスワーゲン社が、人々に階段を利用してもらおうと試みたらしい。
やっぱり本当の意味で人を動かすのは、「楽しいこと」なのかもね。
“Fun can obviously change behabvior for the better.
We call it the fun theory.”
(楽しいこと:funは、明らかに行動ををいいほうに変える。
私たちはこれを「楽しさ理論」と呼ぶ)
そういえばよく、「勝ち組」「負け組」なんて言うよね。
二者択一は、えてして視野が狭くなる。
そのどちらにも属さない「組」があってもいいんじゃないかな。
「楽しみ組」(とにかく人生を謳歌する)
「喜び組」(どっかで聞いたような…笑)
「知足組」(足るを知り求めず受け容れる)
ちなみに最近の私は、老子みたいな「半隠居組」かな。
家族の生活を支える仕事以外は、オールすべてぜ〜んぶ手を引いた。
人生を半分降りた、「世逃げ」の日々(笑)。
目標達成のドーパミン生活は、せいぜい30代まで。
40代からは、「内に・深く・静かに」生を味わう、セロトニン生活。
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【週末(2)】 11月15日(日)
朝マックをドライブスルーして、久しぶりに「サンデーモーニング」を見る。
独身時代の日曜の朝は、いつもそうだったな〜。
昼頃に、河原を散歩。
曇り空も、それなりに神々しくて好きだ。
年齢的に、枯葉や落葉に目がいく(笑)。
土に還る落ち葉もまた、風景のひとつなんだよね〜。
部屋に戻って、DVDで「解夏」を見た。
淡々とした映画だが、見方によっては深い。
「あなたは本当に失明した瞬間に、
その失明の恐怖から解放されるのです」
大沢たかおに寄り添う石田ゆり子、素敵な役柄だった。
やっぱりパートナーで決まるよ、うん。
クリスマスまで、あと1ヶ月ちょっと。
妻と息子を喜ばせようと思って、窓辺にツリーを飾った。
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【週末(1)】 11月14日(土)
秋晴れ(宮崎はまだ秋)の週末。
紅葉と青空のコントラスト、癒される〜。
妻と息子は実家へ泊まりに行ったので、しばらくぶりに一人で過ごす。
喫茶店でモーニングのあと、市立図書館に立ち寄った。
ここには「家族」というタイトルの、犬と戯れる子どもを両親が見守る像がある。
10年間ここを通るたび、うらめしそうに見ていた。
妻と息子、そして娘のおかげで、今はすっかり平気。
その後、約2ヶ月ぶりの墓参り。
月1回は訪れて感謝しないと、どうも落ち着かなくて。
父方と母方の墓をきれいにして、手を合わせてスッキリ。
いつかここに入るんだろうけど、まだ生きてます(笑)。