<2007年5月>

【プチ打上げ】 5月31日(木)

昨日と今日は、仕事が重なって超過密スケジュール。
カウンセラーがこんなドタバタでいいのか(笑)。
我ながら、本当によく乗り切ったものだと思う。



というわけで、夜は「蕎麦処しみず」でプチ打上げ。
手打ちのせいろそばと、野菜天ぷらを食す。
やはりホンモノは超美味し!
シェイプアップ中なので、これだけで十分満足。

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【何もしてやれなくて】 5月30日(水)

顧問をしている部活動で、3年生が事実上の引退。
後輩たちと最後の練習をして、お互いに「贈る言葉」でしめる。
後輩に対して「何もしてあげられませんでしたが…」という、共通の言葉が印象的。
顧問である私もまた、彼女たちに対して同じことを感じている。

私は去年、所属していた武道団体を都合により脱会した。
生徒たちは、私費で道場に入会しない限り、大会に出場できなくなった。
もちろん、昇級審査を受けることもできない。
本来ならそれが当然で、それまでが協会の好意による特別措置だったのだが、不満で退部した生徒もいた。

残った生徒たちは、シブシブかもしれないが、黙々と練習を続けてくれた。
しかし若い彼らにとって、大会という晴れの舞台のない練習は、常に疑問だろう。
今でもその問題が解決したわけではない。
一人でも私のもとに練習に来る以上、打開策を考え続けるのが義務だと思っている。

夜はジムで走って筋トレ。
けっこう時間を費やすが、家に帰ってダラダラ過ごすより、よほどいい。

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【語るよりも花を飾れ】 5月29日(火)



教育相談室に、女生徒が花を持ってきてくれた。
心が和む。
「いいクラスにしたいなら、語るよりも教室に花を飾れ」
何かの教育書で読んだ言葉を思い出した。

仕事を早めに終えて、生涯4度目の美容室へ。
あいかわらず、予約から何から彼女の指示通りに動くのみ。
今日は生まれて初めて、まゆをカットされた(記念日に制定)。

職場前の床屋しか行ったことがなかったので、まだまだ慣れない。
男が美容室に通うのが特別なことではないと、ついこの間知った。
床屋のオヤジを裏切ったような、フタマタかけてるような、微妙な心境である。

マッサージのとき、スタッフの女性から驚いたように言われた。
「前はガチガチだったのに、肩が凝ってませんね〜」
自分でもそう思う。
これも運動の成果だろう。

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【年老いたら手放す】 5月28日(月)

ポール・ニューマン(82)、俳優引退宣言。
理由は、「もう満足できるレベルでの役者でいられなくなった」。
潔し!

武道の世界で、「老人になっても強い」などと主張する流派がある。
格闘技の試合に出ることもなく、型をやっていればそうなるのだという。
本当ならすごいな〜とは思うが、老人と闘おうとは思わない(笑)。

若いうちに輝き、年老いたら手放すという潔さもあっていいのではないか?
年輪を重ねるほど深みが増す、という部分さえあれば。
たとえば日本舞踊など、芸の世界の名人のように。

そう思いながら、放課後は部活動(テコンドー)の指導。
最近鍛えまくってるから、おいおいなんだコレ、というくらい体が俊敏かつ柔軟に動く。
まだまだ男子高校生にゃ負けねーぞ!と、鼻息荒く矛盾するオジサンであった(笑)。

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【別人】 5月27日(日)

朝から夕方まで、産業カウンセラー養成講座。
今日は一日中、面接実技。
カウンセラー役とクライアント役に分かれて、ひたすら「傾聴」のトレーニング。

1つの格闘技が完璧でないように(例:ボクシングには蹴りや投げがない)、カウンセリングもコーチングも人生相談も、単独ですべてに対応するのは難しい。
最終的には中元オリジナル、「ハイブリッド(混合)」のセラピースタイルをつくることになるだろう。
今はただ、「守・破・離」の「守」の段階だということ。

講座が終わると、フィットネスジムへ直行。
ストレッチ→有酸素運動→ウェイトトレーニング→有酸素運動→ストレッチのパターンで、シャワーも含めて毎回3時間はジムにいる。
それを2日に1回やってるんだから、そりゃ体型も変わるよな(笑)。
でも本当に楽しいし気持ちがいいから、あっという間なのだ。

宮崎一のサラダバーを誇る「サーカスハウス」で、サラダを山盛り食べる。
その後久しぶりに温泉へ行って、ロウリュと水風呂で体を引き締める。
露天風呂から眺める、ライトアップされた木々と夜空のコントラスト、流れる雲から見え隠れする月は最高!

体を洗おうと思って、鏡の前に座ってビックリ。
かつてそこには、色白で腹の出た、ショボイ中年男がいた。
あまりの情けなさに、怒りがこみ上げてきたものだ。
今夜は、胸が厚く腹筋がうっすら割れている、でも色白なボクがいる(笑)。

以前はグルメで外食をくり返し、仕事が忙しくて肩が凝ると、温泉やマッサージでしのいでいた。
最近はあまり疲れないし、マッサージしてほしいとも思わなくなった。
定期的な運動は、人をまったくの別人に変えてしまう。

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【心の寄り道】 5月26日(土)

今日は休息&リラックスの日。
朝、ロッキーよろしく犬とジョギング。
運動で体が鋭敏になってきたのか、脂肪が燃えているのがダイレクトに感じられる。
体をデザインするのは自分との闘い、いや、ゲームである。

庭では、紫陽花が咲き始めている。
汗ばんだ体に、風が心地よい。
草花のあざやかなピンクが、目にまぶしい。
忙しい中でも、小さな幸せを見逃さない日々でありたい。

「ライム」でモーニング。
車を洗う。
午後はフィットネスジム。
夜は、映画「主人公は僕だった」を見に行く予定。



職場の教育相談室の前に、毎日更新で、ちょっとした言葉をハガキに書いて飾っている。
これが意外と好評のようで、生徒たちだけでなく、教員からもよく声をかけられる。
廊下を通るときに、みんなの心が少しでも和めばいいな、くらいの試みである。
「あいだみつを」さんっぽく、「やすお」の印を押している(笑)。

ヒントになったのは、たまに車で通るお寺の入り口にある、筆文字の言葉。
シンプルだが、けっこう考えさせられるものが多い。
ちなみに、今日の言葉は「文句を言わない足の裏」だった。

職場のトイレの手洗い場に、いつも小さな花が飾ってある。
忙しい中、ホッと一息ついて、目を楽しませてもらっている。
聞いてみると、厳しいと評判の女性体育教師が、いつも自宅付近から持ってきているそうだ。
思わず男性職員から100円ずつカンパを募り、彼女にお菓子をプレゼントした。

小さな心づかいが、一日の大きな部分を左右するような気がする。
ささやかな「心の寄り道」、大切にしていきたい。

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【次はおまえだ】 5月25日(金)

先日46歳で亡くなった、池田晶子さんの最後の本「人間自身 考えることに終わりなく」を読む。
生死について語るエッセーが多いのは、偶然ではないだろう。
最後のタイトルは、「墓碑銘」。

海外のお墓には、その人を最もよく表す言葉が書いてあるものが多い。
たとえば、有名なカーネギーの「自分より優秀な部下を集めた者、ここに眠る」。
もっと普通なら、「いつも明るい笑顔でまわりを元気にしてくれた○○」とか。

自分ならどういう言葉を刻んでもらいたいか、考えることがある。
その言葉から逆算して、これからどのような人生を歩んでいくか決める。
「メメント・モリ(死を想え)」だ。

池田さんがいちばん傑作だとしていたのが、ローマの墓地にある「次はおまえだ」。
たしかにこれはインパクトがある(笑)。
「他人事であった死が、完全に自分のものであったことを、人は誰でも思い出す」

まあそれはそれとして、宮崎の人、今日の素晴らしい夕焼けを見た?
週末の夕暮れ時を彩る、ため息が出るような、オレンジ色に燃える空を。
高校時代、ガールフレンドと自転車を押しながら、夕焼け空に向かって学校から帰った日を思い出した。

夕焼けがいちばん美しく見えるのは、一瞬といっていいほど短い時間だ。
死ぬまでに、あと何度夕焼けを見つめることができるのか?
熱く生きたい。

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【研修コーチ】 5月24日(木)

今日から研修コーチ養成のオンライン講座「コーチャーズ・ハイヤー」の受講が始まった。
無料インターネット電話のスカイプを使って、プロ講師の指導のもと、全国の受講者とともに学び合うというもの。
先日の無料体験版で思った通り、人前に立って何かを伝える仕事の人には、非常に役に立つ講座だ。
週末のカウンセラー養成講座と両輪で、今年はひたすら学ぶ。

何でもそうだが、あることを始めてみると、見かけと違って意外と深いことに気づく。
私がやっている英語と武道も、「これで終わり、ここが頂点」というゴールがない。
「一生勉強、一生成長」のプロセスを、ただ淡々と歩くのみだ。

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【トータルバランス】 5月23日(水)

今日は仕事で、とてもうれしいことがあった。
自分のことではなく、ある生徒の小さな、でも大きな一歩のことだ。

教師やカウンセラーは、ただ生徒に寄り添うだけで、せいぜいサポートすることしかできない。
絶望から立ち直り、幸せに向かって行動を起こすのは、生徒自身の力だ。
その必死の気持ちから出た、ささやかな変化を目にしたとき、最高の喜びを感じる。

彼女はまたいつか、くじけそうになるかもしれない。
でも、それでオーケー。
人生山あり谷ありで、少しずつ他人を助けてやれるような大人になっていけばいい。
人が生きる目的は、「成長」なのだから。

今日は仕事がハードで、ちょっと疲れ気味。
それでもジムに行って1時間ほど有酸素運動をすると、脂肪が燃えてきて、ガンガン筋トレをしてしまう。
無心でやるので、まるで「動く禅」みたいな状態になって、メンタル面にもいい。

スタジオで太極拳・ピラティス・ヨガ・空手・ボクシングなど、さまざまな練習を体験している。
フィットネスジムとはいえ、それぞれ本格的に取り組んでいる人がいて感心する。
と同時に、1つの分野にこだわりすぎず、トータルに鍛えたほうがよさそうだな、とも思う。

体は柔軟だが太っているとか、ウォーキングばかりで筋肉はまったく鍛えないなど。
ダイエットばかりで運動しないのと同じく、バランスがとれていないので、その通りの結果が出る。
スピリチュアル系に体脂肪率が高い人が多いのも、偶然ではないだろう。

たとえて言えば、家族の一人だけが幸せで、あとはどうでもいいということはないだろう。
みんなで一緒に幸せになってはじめて、自分も本当の幸せを感じられるわけで。
何ごとも「全体性」が大切のようだ。

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【チョイ割れオヤジ】 5月22日(火)

日々悩める生徒や保護者の相談を受けながら、今夜はアート講座。
前回の文字から、いよいよ憧れの文章へとステップアップ。
自分の絵心のなさ、センスの悪さに自己嫌悪(笑)。



写真は今夜撮影した、この20日間のトレーニング経過(ジム11回)。
43歳メタボリック体型から、少しは変わったでしょ?
腹筋もちょっとだけ割れてきた、チョイ割れオヤジ(笑)。

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【老いに勝つ!】 5月21日(月)

私がバイブル級の扱いをしている「「老い」に勝つ!10の秘訣」(坪田一男)という本に、最初にある言葉。

「もしあなたが充実した人生を送りたいと思うなら、まずはじめにすべきことは「筋肉」をつけることです」

坪田さんは著名な眼科医にして、「アンチ・エイジング」のプロフェッショナル。
彼の提唱する「125歳までハッピーに生きる10の決意」について、今の自分をチェックしてみる。
説明の詳細は割愛せざるを得ないので、詳しくは本を読んでください。

1.しっかり睡眠を確保する。

センテリアン(100歳以上生きた人)の平均睡眠時間は、女性7時間、男性7.5時間。
私はだいたい6〜7時間かな。

2.よい水を充分に飲む。

アンチエイジングの専門医によると、1日に体重の30分の1(体重60kgなら2リットル)。
私は職場で500mlのペットボトル2〜3本飲むので、1日に2リットル近いと思う。

3.運動を日常に取り入れる。

これはパーフェクト(笑)。
5月は今日ですでに11回ジムに通っていて、フルマラソンに向けて走ってもいる。

4.野菜や果物の抗酸化栄養素を中心とした良質な食事をとる。

肉や魚はほとんど食べず、プチ・ベジタリアンの食生活。
朝は果物のフレッシュジュース、昼はサラダ付きの弁当、夜はうどんか豆腐など。

5.不要なものは排出する。

いわゆるデトックス(坪田さんによるとキレーション)で、呼吸もそうだが、出すことが大事。
運動やサウナで、汗もガンガン流している。

6.呼吸を深める。

これも日々の運動でバッチリ解決。
こうして見ると、運動でほとんど解決するね。

7.新しい友達をつくる。

けっこう人見知りなので、これは課題かも。
教師以外の友人は多いほうだが。

8.1日1回は感動する。

これは絶対に自信アリ。
ありがたいことに、毎日が感動の連続。

9.何がなんでも「ごきげん」を選択する。

ふつうは、何かいいことがあると「ごきげん」。
悪いことがあると「不きげん」。
でも、これって、自分の人生を、他者に支配されていると思いませんか?(坪田さん)

まったくその通り。
「不きげん」を戦略としている人から批判されても、私は「ごきげん」を選択する。

10.「元気で長生き」を決意する。

寿命は、天が決めること。
しかし、「100歳まで生きる」と決めたとたん、今日の生き方が変わる。

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【衝撃の2冊】 5月20日(日)

今日イッキ読みした2冊。
どちらも別の意味で「衝撃」。

(1)「漢字幸せ読本」(ひすいこたろう+はるねむ)

これって、私が以前書いた「ちょっといいカンジ」とまったく同じコンセプトじゃん。
またしても、ひすいさんにやられた…。
でも、おもしろくてハッピーになれる。

(2)「最後の言葉」(川嶋あい)

こんな宿命を背負った女の子が、九州から歌手になっていたとは…。
テレビ番組や芸能情報にうといので、女子生徒から聞いて初めて知った。
久しぶりに本を読んで泣いたよ。

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【マッスルGO!GO!】 5月19日(土)

高校で指導しているテコンドー同好会が、宮崎ケーブルテレビの「五時生テレビ!」(1チャンネル)の取材を受けた。
スタッフのみなさんはとても好意的で、いい人ばかりだった。

放映は6月6日(水)午後5時から、「スージーのマッスルGO!GO!」というコーナーに登場。
私も出演するが、私のかわいい生徒たちを、宮崎の人はぜひ見てください。

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【必要なプロセス】 5月18日(金)

今日の曜日を入力しようと「きん」を変換したら、「筋」と出た(笑)。
この勢いで、今夜もジムへ。
体脂肪率は、この2週間で3%減。

先日大阪で、友人のKから聞かれたことを思い出す。
「過去にスピリチュアル系の話をしたり文章を書いたりして、それを信じたり影響を受けた人(生徒)もいるやろ。
そのこと(責任)についてどう思う?」

別の友人からは、次のように言われた。
「中元さんって、誤解されて損をしてるよね。
一時期スピリチュアルなことを書いてたから、自己啓発セミナー系やネットワークビジネス系が寄ってくるでしょ」

「水に「ありがとう」と言うと、結晶が美しくなる」
という非科学的な話を、ある教師の団体が道徳の授業で使って問題となった。
教育者として恥ずかしい話だが、私も生徒に本を紹介したことがある。

その本の著者の関係者の話を聞いていると、白髪が黒くなったとか、ガンが治ったなどとエスカレートしてくる。
そこで信頼のおける科学者(水の専門家)に直接問い合わせてみたところ、「デタラメです」との答え。
著者も週刊誌の取材に対して、「科学ではなく、ファンタジー」と認めている。
詳しい内容や私の見解については、このコラムを読んでほしい。

それでも一部の芸能人がメディアで話し、若者が信じてしまうものだから、ついに科学者による批判本が出た。
しかし、「オーラの○○○」とかいうテレビ番組の好きな人たちは、そんな本は読まない。
読んだとしても、「科学が万能というわけではない」などと、論点をずらしてしまう。

今現在の私の立場は、「教育者として科学的な視点を持ちつつ、スピリチュアルも楽しみながら生活する」。
誠に都合のいいバランス主義だ(笑)。
新興宗教は論外、アヤシゲ団体、ハイテンション系のセミナーも敬遠している。

あっちこっちウロチョロしてきたが、40を(とっくに)過ぎた今、ようやくナチュラルに安定したように思う。
まだもがいている人、批判的で毒舌の人、著名人に依存している人、不自然なテンションの人。
決して見下すわけではないが(学びと成長の最も危険な側面だ)、どこか懐かしくていとおしい。
その上で、Kの質問に答えたい。

「ここまでたどり着くために、すべては必要なプロセスだった」

私の教え子たちは、私と同じように成長を続けている。
未熟な段階にいた私を反面教師として、1つの道しるべとして、進むべき方向を調整する。
いつか私を越え、手が届かないほど先でその背中を見せてくれる。
私は、そう信じている。

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【座右の銘】 5月17日(木)

仕事が終わって、ジャズ喫茶「ビー・フラット」でベジタリアンカレーを食す。
その後「セントラルシネマ」で、映画「眉山」鑑賞。
いい作品だったが、男の側から見ると、母娘向けという感じ。
最後に母親が書いたメッセージには感動した。

松井秀喜さんの「不動心」をイッキ読み。
お父さんの教え「人間万事塞翁が馬」という言葉を胸に、常にプラス志向で努力する姿勢が印象的。
「悔しさは過去ではなく、未来へぶつけるのです」
そういえば、いつまでも「過去」にぶつけてる人、多いよね。

私の座右の銘は、「立って半畳、寝て一畳、天下とっても二合半」。
本当に必要な空間はせいぜい畳1枚くらいで、金持ちになっても一日のごはんは5杯が限度ってこと。
「足るを知る(=感謝)」をバックグラウンドに、ゲームとして目標達成を楽しんでます。
あってもゴキゲン、なくてもゴキゲン。

「不動心」の松井さんの考えに共鳴したことが、もう1つある。
コントロールできること&できないこと
これは、「言葉」のほうに書こう。

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【頭・感情・性格・体】 5月16日(水)

予報通り、午後から雨になった。
太陽に照らされてた地面に雨が降ったときのにおい、なんか好きだ。
そういえば昔、タクシーの排気ガスのにおいが好きってやつがいた(笑)。
今日は中間テストで、勤務時間内に採点を終わらせるように、鬼の集中労働。

で、夕方からまたジム(笑)。
今日の目的は、6時からのボクササイズ。
元気のいい女性インストラクターで、けっこう汗びっしょりになった。
もちろんフィットネス向けなんだけど、構えただけでついつい格闘技魂が(笑)。

自己史上最デブ(64キロ)となった今年の春、そのまんま東さんのマラソンと、映画ロッキーで肉体改造を決断。
夜に外を走っていたが、ゴールデンウィークからはジムにも入会して、トータルで鍛え始めた。
ナチュラル・ダイエット(運動すると食欲が落ちる)も含めて、短期間で見違えるような体にはなった。
しかし厳密にチェックしてみると、腹回りの脂肪が取れてなくて、「まだまだまだまだ」の状態だ。

心理学系の、この理論は知ってる?

頭は1日、
感情は1週間、
性格は1ヶ月、
体は1年間。

本を読んだり、人の話を聞いたりして、頭で理解するのは1日でできる。
情報だけは集めていて、知識として知っている、というレベル。
著名人の言葉をありがたがるが、自分の言葉ではまだ語れない。

それを感情に落とし込んで、いわゆる「腑に落ちる」(誤った日本語表現らしいが)のに1週間。
同じ本や講演テープを7回くり返せば、自分が語っているような気になってくる。
しかしこの段階では、習慣的な行動までにはいたらない。

1つの概念を1ヶ月間、毎日実践してみる。
たとえば「他人の悪口を言わない」とか。
すると、それが自分のキャラクターとして定着してくる。

「頭ではわかってるんだけど、なかなか実行できないんだよね」
このセリフは、頭(1日)や感情(1週間)でカタをつけようとしているパターン。
人間の潜在意識に組み込まれている「現状維持志向」を、甘く見ているわけだ。

運動&ダイエット(注:ダイエット&運動ではない!)をやれば、体重や見かけは3ヶ月で劇的に変わる。
ただしここで調子に乗って油断すると、リバウンドする可能性が高い。
体の細胞レベルからの変身を望むなら、やはり1年単位で考えなければならない。

くれぐれも油断は禁物。
合言葉は「今度こそ」。

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【セラピージム】 5月15日(火)

好きな話の1つに、こんなのがある。
チベットだったっけ、とにかくそこの手から灰を出す?ナントカいう人に会いに行くと、病が治るとか。
で、そのアヤシ〜噂の真偽を確かめるために、私みたいな理屈屋が調査をしたと。
その結果わかったのが…。

「チベットの山に登って、久しぶりに体を動かしたら、治っちゃった」(笑)

要するに、ウツだ病気だと言って、引きこもってぜんぜん運動してなかった。
不思議な力を持つとかいう人に会うために山を登ったら、汗をかいて酸素をいっぱい吸った。
で、気がついたらスッキリして治ってた(笑)。
これって、意外と的を射てるかもしれない。

仕事でヘトヘトになって、ストレスをためて帰ってきたとする。
パターン1 そのままぐったり → 目覚めてもボンヤリ
パターン2 ジムで運動 → 汗をかいてスッキリ
以前の私は前者、最近は後者。

頭と心が疲れたら、体を動かす。
体が疲れたら、頭と心を動かす。
中途半端な休息よりも、このバランスのほうが大事じゃないかと。
実際にやってみて、その天と地ほどの差にビックリしているのだ。

ということは、下手なカウンセリングよりも、とっとと運動させたほうがいいのでは。
クヨクヨと悩んで相談に来る人って、あんまり運動してるようには見えない。
体は、心のキーボードだから。
体に入力した通りに、心のモニターが作動するんだから。

人間って、意外と単純なもの。
「スポーツセラピー」のビジネスでも始めてみるか(笑)。
いやマジ、フィットネスジムじゃなくて、「セラピージム」って必要だよ。

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【運動しなくちゃ】 5月14日(月)

仕事を終えると、さっそくジム(またかよ!)。
今日は軽く流すつもりだったが、やり始めると体が勝手に燃えてくる。
周りでがんばってる人たちにも影響されるようで、結局昨日よりガンガン鍛えてしまった。
これじゃあJackieナカモトじゃなくて、中毒のJunkieナカモトだよ(笑)。

それにしても、体を動かすって、ホントーに気持ちがいい。
どんなに疲れていても、ジムでちょっと汗を流すと、すぐ元気になる。
しかも、いい意味で食欲がどんどん落ちてくる。
今夜も豆腐が半分と、納豆1パックだけだもん。

運動しないほうがもっと食べたくなるなんて、ちょっと皮肉だ。
ということは、だよ。
運動する人は、「加速度をつけて」シェイプアップされていく。
しない人は、「加速度をつけて」メタボリックになっていく。
これって、けっこうコワくない?

最後は、スタジオのヨガ初体験で今日のシメ。
けっこう本格的。
一度来ると、3時間以上はいる(笑)。
これだけ好き放題使って月4700円なんて、ホント安い。

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【ヘルシー生活】 5月13日(日)

さあ、今日からまた宮崎での生活が始まる。
朝からいきなり「産業カウンセラー養成講座」。
これがあったから、昨夜大阪に泊まれなかったんだよな〜。
今日から本格的な実習も始まり、ますます大変でおもしろくなってきた。

夕方からはジム。
スタジオでウエストシェイプとサーキットトレーニング。
筋トレとランニングマシン、そしてストレッチをみっちり。
朝食は生フルーツジュース、昼食はうどん、夕食はサラダ。
かなりヘルシーな生活が続いている。

*****

【ノスタルジー】 5月12日(土)

ホテルで朝食、サラダと黒ごまペーストにハマる。
友人のK(不動産社長)とM(短大教授)とランチ。
ワガママを言って、店は「一杯のカフェの力を信じますか?」で感銘を受けた「アマーク ド パラディ」にしてもらう。
これが伝説の…と感動、手作り感覚で味のある店だった。

バカ話の中にも、かなり深いところまで語り合うことができた。
スピリチュアルに詳しいKと、クリスチャンのM。
どちらもいわゆる成功者だが、職種に似合わない背景がキュート(笑)。
私は…、理屈屋の幸せ哲学者(笑)。

午後は大学時代(関西外大ESS)の同窓会。
私は卒業後、実に20年ぶりの参加となる。
当時の彼女は欠席だったが、昔憧れていた女性と再会した。
結婚してお母さんになった彼女は、やはり美しいままだった。

会場に集まった先輩・同期・後輩を超久しぶりに見た感想。
「なるほど〜、こんな風に人は老けていくのか」(笑)
変わった人も変わらない人も、顔を見たらだいたい思い出した。
性格も、みんなあいかわらずだった。

学生時代の私。
地元宮崎に残してきた彼女と遠距離恋愛をして、3ヶ月でフラれる。
憧れの女性には、見事にフラれる(笑)。
予想もしなかった女の子と卒業までつきあって、宮崎に戻ってフラれる(涙)。

あとは英語と空手やってたくらいで、ロクなもんじゃなかった。
そうそう、県の教員採用試験にも1次で落ちる。
社会人になってもう一度受けたら、もう一度落ちる(笑)。
つき合っていたフィリピン人ダンサーの店に1年間通って、数百万円の授業料を払う(爆)。

まあそれはともかく、久しぶりにノスタルジーにひたれて、来てよかったと思える同窓会だった。
ちょっと心に残ったのが、ある女性のささやかな心づかい。
誰とも話していない私(けっこうshy)に気づいて、自分が取りにきたケーキを勧めてくれた。
ダイエット中だったが、喜んで食べた(笑)。
こんな女性と結婚した男、正解です。

若い時代を一緒に過ごし、別の場所で一緒に歳を重ねて、たまに顔を合わせる関係。
歩みを止めていない友との語らい。
明日からまた別々の道を歩むが、またいつかどこかで交わる日が来るだろう。
そう思いながら、最終便の飛行機で宮崎への帰途についた。

*****

【ただ歩く】 5月11日(金)

朝8時の飛行機で、大阪伊丹空港へ。
梅田から淀屋橋まで、御堂筋をただ歩く。
学生時代のバイト明けに行っていた、京阪淀屋橋駅の喫茶店でモーニング。
大好きだったイングリッシュマフィンがなくなってる、残念。

昔住んでいた枚方で電車を降りると、バスには乗らずにただ歩く。
ゆっくり見る小さな風景の数々に、さまざまな感情を味わった。
去年に続いて、またアパートのあった場所に来た。
取るに足らない生活の記憶のしみついた場所を、ただぶらぶら歩く。

前回行けなかった角の喫茶店「嵯峨」で、当時よく食べていたカツカレーを注文。
おばちゃんがやさしかった定食屋「はつせ」と、4年間通った銭湯は、時間が中途半端でまだ開いてなかった。
郊外の下町というのは、建物が古くなり人々が老けただけで、あまり変わらないのがいい。
老けた自分自身は見えないから、当時の視線にタイムスリップできる。

近くの公園の前を通る。
当時ここでアパートの連中とハンドベースボール(笑)をやっていたら、2人の女子高生が見に来た。
結局2人ともその中の男とつき合うようになり、私たちは彼らを「ロリコン」と呼んでいた。
あんな汚いアパートに彼女たちは来ていたのだから、恋愛は見かけやカネじゃないな。

その公園の前に、昔の彼女が住んでいたアパートがある。
赤いレンガ造りで、当時としてはリッチなワンルームマンションというやつ。
私のアパートは築100年とも思える木造アパートで、近所の子どもたちは「お化け屋敷」と呼んでいた(笑)。
彼女の部屋は、貧乏学生の私にとっては高級ホテル並みだった。

ちょっといたずら心が起きて、当時彼女が住んでいた部屋のドアの前に立ってみる。
隣の部屋がたまり場になっていて、あまりにもうるさいので、引きずり出して殴ったことを思い出す。
センチメンタルな気分にひたりたかったのに、そんなことばかり記憶がよみがえる(笑)。

梅田に戻り、書店をいくつか回って、早めにホテルの部屋に入る。
たまには違う場所で、朝から晩まで無言で一人きりというのもおもしろい。
結局夜中までやったことといえば、昼寝と、筋トレとストレッチくらいだが(笑)。
「なか卯」で、牛丼の並を食べた。

*****

【人は変わるもの】 5月10日(木)

明日とあさっては大阪。
20年ぶりの、大学時代の同窓会。
みんなどうなってるんだろう、楽しみだな〜。
22歳で別れて43歳で再会…、人は変わるものだ。

土曜日の最終便で帰ってきて、日曜日は終日カウンセラー講座、夜はジム。
次に書くのは、早くても日曜日の夜だろう。
こんなにマメに日記を書くなんて、人は変わるものだ。

スクールカウンセラーとして、毎日学びの連続である。
守秘義務があるので内容は書けないが、一人一人と深くかかわり、お互いに日々成長している。
この私がカウンセラーなんて、荒れた時代を知る人はビックリするだろうな。
それでも、人は変わるものだ。

悩んでいる生徒と話していると、1〜2時間はすぐ過ぎる。
授業もあるから、いわゆる空き時間はほとんどなく、生徒が帰った夕方から事務的な仕事が始まる。
こんなハードな毎日なのに、好きな仕事だからぜんぜん疲れない。
ほとんど毎日、夜は走ったりジムでトレーニングしているのだから、人は変わるものだ。

今夜も外に走りに出たが、10km走るつもりが、ついハマって15kmも走ってしまった。
今まで最高10kmしか走ったことがないから、人生最長記録となる。
43歳で自己新記録って、スゴくね?(笑)
この前まで5kmでヒィヒィ言ってたのに、人は変わるものだ。

食事も変わった。
以前は宮崎牛を好きなだけ食べていたのに、最近は野菜と果物が中心。
空腹でも腹八分目、運動すると食欲がなくなるから、ますます食べる量が減る。
いつまで続くことやら、とりあえず人は変わるものだ。

憲法改正論議についてのインタビューがニュースに出たようで、たくさんの人から声をかけられる。
内容についてではなく、彼女がいっしょに映っていたからのようだ(笑)。
若い頃はテレビに出るのがうれしくて、録画までしていた。
最近はすっかり無頓着で、今回のこともすっかり忘れていたのだから、人は変わるものだ。

4月10日に書いた「カフェdeアート」は、いよいよ文字や言葉になった。
「絵を描くように、文字を書きましょう」
珈琲までいれてくれるプロデザイナーの先生は、実は喫茶店のマスター。
理屈屋の私が感性の世界にどっぷりつかっているなんて、人は変わるものだ。

*****

【おもしろく伝える】 5月6日(日)

「ライム」でモーニングしながら、「3秒でもっとハッピーになる名言セラピー+」をイッキ読み。
この本に書いてある「名言」は、実はほとんど知っていた。
著者が尊敬する小林正観さんの話も本も、彼の何倍もインプットしている。

他人の言葉を引用して、ちょっとコメントをつけてベストセラー。
クレームのひとつもつけたくなるが、ストーリー展開力はたしかに天才級だ。
ユーモアも効いていて、思わず吹き出してしまう。
読者への愛情も感じる。

教訓。
人に何かを伝えるときには、「おもしろく」伝えましょう。
人は、笑いたいのだ。
楽しく過ごしたいのだ。
どうせ同じことを学ぶのなら、おもしろいほうがいい。
明日からの授業も、この法則を忘れずに計画しよう。

母と墓参り。
この後姿も、いずれ見られなくなるんだろうな…。
最近、ふとそんなことを考えたりする。
そしていつかは私も、この世から消えてなくなる。
それはそれとして、昼食はざるそば。

午後は3時間半ほどジムにいた。
今日のスタジオは、まず「整体ストレッチ」。
ペアで組んだ、テニスを20年やっているという男性から、「すごい筋肉してますね」と言われる。
それは、65歳で48キロのあなたと比べれば(笑)。

続いて「シェイプ空手」。
極真空手の三段の人がインストラクターだった。
私が空手経験者だと知って、「…実戦系ですか?」とささやかれる(コワ)。
内容は、…普通に極真の道場でやってるやつじゃん(笑)。

思うんだけど、このジムは活用すれば超おトク。
2つのスタジオでひっきりなしにやっているプログラムは、初心者向けとはいえ、かなり本気度が高い。
個別に習いに行けば何万円もかかるのに、ここでは参加し放題でまったくの無料。
しかも組織の「しがらみ」がないから、プレッシャーがなくて気楽だ。

夕焼けを見ながら、明日からの仕事の準備。
こんなにワクワクする、日曜の夜は今までなかった。
「仕事は好きなことをやれ」というのは、ホントに本当なんだな〜。
ヤル気を失って、辞表まで書いたこともあったのに…。
他人に苦手なことを無理強いするのは、どんな事情であれ、間違っているのかもしれない。

夕食はスキヤキが準備してあった。
「ダイエットの最大の敵は愛情」というが、まさにその通り。
好意で勧められれば、なかなか断れない。
しかしそこをなんとか、豆腐と野菜中心で食べる。
あと、納豆ごはん。

*****

【完全休養】 5月5日(土)

最近いじめ抜いていた体が悲鳴を上げているので、今日は「超回復」のための休養日。
さあ我が筋肉たちよ、好きなだけ発達せよ。
「麦わら帽詩」でモーニングのあと、ベッドに寝転んで読書三昧。
以下は、今日読んだ本。

プロフェッショナル進化論」(田坂広志)、「神はテーブルクロス」(須藤元気)、「30代で出会わなければならない50人」(中谷彰宏)。
この3人は、改めてスペルバインダー(言葉の魔術師)としてリスペクトする。
こんな一言があなたを美人にする」(美藤いづみ)は、タイミングよくこんな言葉をかけられたら、男はイチコロだ。
3秒でハッピーになる名言セラピー」(ひすいこうたろう)は、悔しいけど、たしかに上手い。

そうそう、これは先日イッキ読みした本だけど。
そのまんま日記」(東国原英夫)は、もう手放しに絶賛(笑)。

昼食は、豆腐一丁と納豆のみ。
植物性タンパクが筋肉に効きそう。
まだ脂肪に覆われてはいるが、胸が厚くなり、腹筋も少し割れてきた。

某テレビ局の方と、そのご主人からディナーのお誘いを受け、タイ料理をごちそうになる。
う…美味し!
学校で指導しているテコンドー同好会と、私個人を番組で取材してくれるとのこと。
話が弾んで自宅にまでお邪魔し、とても楽しく過ごさせてもらった。

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【アスリート生活】 5月4日(金)

朝は「吐夢乃家(とむのや)」でモーニング。
「イズミヤ」の横という庶民的な場所にあるのだが、見かけと違って、内装や雰囲気がすごくいい。
トーストやサンドイッチに、宮崎で美味しいと評判の店のパンを使っている。

宮崎の喫茶店は朝が遅く、モーニングといってもせいぜい10時から。
家の近くでは、「麦わら帽詩」が9時半、「ライム」が10時…遅い。
私は休日でも朝6時に起きるので、8時半からやっている「吐夢乃家(とむのや)」は貴重な存在。

ただし、常連がタバコを吸いまくるのでバツ。
マスターに「禁煙にして」と頼んだが、以前新装開店のときにやってみたそうだ。
ところが常連からのクレームに負けて、元に戻したとか。

その意味で、禁煙を貫くジャズ喫茶「ビー・フラット」は、宮崎最優良店である。
もしモーニングをやってくれれば、毎週末行くことを約束してもいい(笑)。

今日は午前中から4時間、「JOYFIT」でトレーニング。
下半身から上半身へと、マシンでみっちり鍛える。
有酸素運動は、スタジオのサーキットトレーニングで。
今日はピラティスにも初挑戦。

ジム内にある「In Body(最先端体組成計)」で、現在の体のデータを出してもらう(初回無料)。
この機械は400万円するそうなので、家庭用の体脂肪計などより400倍は正確だろう(笑)。
それによると体脂肪率が14.3%、筋肉質に近い理想的な体格で、フィットネススコアは84ポイント。

でもこれは、あまりの情けない体に怒りの炎を燃やし、ここ数日走って鍛えた短期的な効果に過ぎない。
私の目標数値は体脂肪率10%以下、42.195kmを走れるスタミナ、フィットネススコア90以上(アスリートレベル)。
逆三角形の上半身に割れた腹筋、オヤジなのにロッキーみたいな肉体。
めざせ、超合金ボディ!

夜は、映画「ラブソングができるまで」を見る。
やっぱりラブコメディはいいなあ、すごくハッピーな気分になれる。
単純なので、「ワケわからん系」や「現実離れモノ」は苦手。
ヒュー・グラントとともに老けていこう、オレは。

今日の食事。
昼は豆腐サラダとざるうどん、夜はお好み焼き。
グレープフルーツとパイナップルをジューサーにかけた、生ジュース。
「タリーズ」の、アサイーバナナヨーグルト。

*****

【久しぶりのジム入会】 5月3日(木)

4連休の1日目。
喫茶「ライム」でゆっくりとモーニング。
家の近くに新しくできたフィットネスジム「JOYFIT宮崎大塚」を見学。
入会金2100円、月会費4700円(ペア会員)、メチャ安くねー?

昼食は四季通りの「菜苑」で食べる。
豆腐ハンバーグと五穀コロッケの定食。
宮崎でイチオシのオーガニック料理を出してくれる店。
「タリーズ」でアサイーヨーグルト(アサイーのスゴさは知ってる?)を飲む。

戻ってきてジムに入会、さっそくスタジオで「太極拳」にトライ。
スタジオプログラムには「ボクササイズ」「シェイプ空手」「パワーヨガ」など、やってみたいものがたくさんある。
今日はさらに「ウエストシェイプ」をやって、マシンでランニングとウェイトトレーニングをした。
あ、もし入りたい人がいたら、今なら会員の紹介で入会金が無料になるみたい。

以前は駅前のジムに通っていたが、しばらくたってやめた。
理由は、有料の駐車場が「機械」だから。
左ハンドルの車は、いちいち降りて反対側まで回らねばならないのだ。
ほんの小さな配慮に欠ける。
客が離れていく理由なんて、案外そんなもんだよ。

夜は釜揚げうどん宮崎ナンバーワンの、「第二江戸屋」で。
宮崎の釜揚げうどんは、巨人軍の長嶋元監督が「日本一」と称した通り、ひっくり返るほど美味しい店だらけ。
今思いつくだけでも、「重乃井」「織田薪」「戸隠」「岩見」「ふなや」「やまぶき」…。
でも、食べていていちばん「しみじみ」するのが、私イチオシの「第二江戸屋」だ。

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【宣言】 5月2日(水)

昨夜走ったのは、映画「ロッキー・ザ・ファイナル」の影響。
そして今夜また走ったのは、テレビでそのまんま東さんの走る姿を見たから(笑)。
きっかけはバカだが、連日で走るなんて、今までの私にはありえないことだ。

今夜は月がきれいだった。
橋を渡るとき、川面に月明りが映って美しい。
私の頭の中に、ある歌が流れ始めた。

くだらねえとつぶやいて
醒めたつらして歩く
いつの日か輝くだろう
あふれる熱い涙

いつまでも続くのか
吐きすてて寝転んだ
俺もまた輝くだろう
今宵の月のように

エレファントカシマシの「今宵の月のように」だ。
もう10年も前になるのか、離婚したあと、いつも月を見上げていた。
今はどん底だけど、いつかおれもまた…と、月に誓っていたのだ。

「お月さま、今のボクはどう?」(笑)
そんな感じで、今夜も気分よく走れた。
それにしても、疲れない。
今まで蓄積してきた体脂肪が燃料となって、スタミナが切れないのか?

5km走って家の近くまで戻ってきたとき、突然別のメロディが頭をよぎった。
パーパーパラパーパラパーパラパー
パーパーパラパーパラパーパラパー♪
「ロッキー」のテーマである(笑)。

私はそのまま2周目に突入し、とうとう10km走ってしまった。
昨日5km、今日10km。
ありえない。
風呂に入って、さっそく「ジョグノート」に記録(これは超オススメ!)。

ところで、「不言実行」と「有言実行」、どちらが目標を達成しやすいでしょう?
普通は、周りに宣言して自分にプレッシャーを与えたほうが、追い込まれて力を発揮すると考えられる。
しかしこの方法は、しばらくたつとその目標を憎み始める傾向がある(笑)。

潜在意識的には、人に話さないほうが、夢の実現は早まる。
「言いたい→でも言えない→言いたくてたまらない→じゃあ一刻も早くやるしかない」
という心理システムだ。

それはわかっているのだが、この目標は有言実行でいこう。
「今年の12月、そのまんま東さんと、青島太平洋マラソンでフルマラソンを走る」
もしできなかったら、そのときのセリフもすでに考えてある(笑)。
「だが、少なくとも俺はやってみたぜ!」(by映画「カッコーの巣の上で」)

「マラソンというのは、「私、走るんだ」って決めてエントリーした段階で9割は走れるんですよ。
3万人の96.7%が完走した東京マラソンが残した教訓です」(水道橋博士)

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【再び走り始める】 5月1日(火)



昨夜、発作的に走りに出た。
いつものように大淀川まで一直線、高松橋を渡って堤防沿いを走る。
今度は宮崎大橋を渡り、自宅のある大塚台まで戻るというコース。
これで5km。

最後の長い坂を上りきると、宮崎の夜景がいちばん美しく見える場所に出る。
思わず、「ロッキー・ザ・ファイナル」のポーズをとる(笑)。
途中で降り出した小雨が気持ちいい。

1ヶ月ぶりに走ったのに、今夜はずっと追い風に押されるように走れた。
前回まではたった5kmもフラフラだったのに、ワケがわからない。
休んでいる間に、筋持久力が熟成されたとでもいうのか?(笑)

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