<2005年10月>
【美人の口説き方?】 2005/10/31
いわゆる美人の女性は、「きれいだね」と言っても、思ったほど喜ばないそうだ。
自分が他より美しいことはすでに知っており、その口説き文句に新しい情報は入っていないからだろう。
それよりも、「仕事が速いね」「不思議な雰囲気を持ってるね」などと言うほうがいいらしい。
今まで自分が意識していなかった長所に気づかせてくれたその人は、他とは違った存在になるわけだ。
たしかに私も、自分の意外な面を教えてもらったほうがうれしい。
これは男女に関係なく、人を「ほめる」ときののコツかもしれない。
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【占いの秘密】 2005/10/30
人の性格は非常に複雑にできており、誰もが多重人格者といってもいいほどだ。
一人の中に優しい部分と冷酷な部分、しっかりした面とだらしない面、明るさと暗さなどが共存している。
たまたまその時の状況で、どの性格がいちばん強く顔を出しているかということで、「あの人はこういう人」と判断されているにすぎない。
その意味では、「自分がいったいどういう性格なのかわからない」という疑問は、きわめて正常だといえる。
性格占いが「当たる」ように思えるのも、自分の中にある多数の性格のどれかに必ずヒットするからにすぎない。
「あなたはとても強く見えるけれど、本当は弱い人ですね」などと言われると、「なぜわかるのだろう」と驚く人がいるが、当然のことである。
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【プロとして】 2005/10/29
土曜の午後は、いつものジャズ喫茶ビー・フラットでランチ。
今日はママさん手づくりの美味しいハンバーグを食べながら、マスターが渡辺貞夫のライブに行った話を聞いた。
「2時間近く、まったく楽譜を見ないで演奏していた。やはりプロはすごい」
自分をふり返ってみて、ちょっと反省。
自分は英語を教えるプロとして、生徒が驚くようなレベルのパフォーマンスをしているだろうか?
たとえば、教科書を全部暗記していて、まったく見ないで授業をするとか。
ミュージシャンがあんなに楽しそうなのは、やっていることが「音楽だから」ではなくて、「とことんやっているから」なのだろう。
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夕方、合唱の全国大会で広島に行っている、男子合唱部の部長O君から電話。
なんと、全国で金賞を受賞したという知らせだった。
あいつら、とうとうやりやがった!
「O、オレはうれしいぞー!」と私がメールしたら、彼からの返信メール。
「俺もめっちゃうれしいです。中元先生、俺やりましたよ(涙)」
酒は飲めないけれど、今夜は心の中で乾杯だ。
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【虎屋】 2005/10/28
生まれ故郷の高千穂町に出張で、生徒募集の営業活動で説明会と中学校回り。
帰りに、延岡市にあるお菓子の「虎屋」に寄る。
ここの社長さんとは地元のテレビ番組にいっしょに出たことがあり、娘さんはうちの学校の合唱部で「学校へ行こう!」に出演中。
もともとアイディアマンの名物社長だが、久しぶりに会って話したら、人間的にも大きくバージョンアップしていた。
店の中もお客さんが喜ぶ工夫が盛りだくさんで、来るだけでも楽しくなる雰囲気だった。
食事をごちそうになっていろいろなことを教えてもらったが、数万円のセミナーに出たくらいの価値があった。
この社長さんの講演を記録したすごくおもしろい冊子があるので、いずれ読者のみなさんにプレゼントしようと思う。
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【意見と人格を切り離す】 2005/10/27
会議などで反対意見を言われると、自分の人格まで否定されたような気持ちになる人がいる。
攻撃されたのは意見そのものであって、「反対=その人が嫌い」というわけではない。
まさに「罪を憎んで人を憎まず」だが、この考え方は日本では根づきにくいようだ。
アメリカの裁判所で、原告と被告が激しく言い争っていた。
法廷を出ると、裏の廊下で両者のグループがすれ違った。
彼らはまるで何事もなかったかのように、笑顔で“Hi, Have a nice day!”と声をかけ合った。
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【全国から応援メール】 2005/10/26
男子合唱部の番組を見て、全国から学校にすごい数の応援メールが届いている。
そのすべてが「感動しました」「がんばってください」という温かいものだ。
柔道をやっている男子高校生から、「もうやめようかと思っていたけど、やっぱりがんばります」というものもあった。
これだけの人たちに感動を与えることができた生徒たちを、教師として誇りに思う。
「今どきの高校生」の中にも、宮崎にはまだまだこんなスレてない子たちがたくさんいるのだ。
本当におまえたちはスゴイやつらだ、夢と希望を与えてくれてありがとう。
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【男子合唱部】 2005/10/25
TBSテレビ「学校へ行こう!MAX」の1時間スペシャルで、うちの高校の男子合唱部の特集が放映された。
たった4人から始まった弱小部活動が、地方大会と九州大会を突破して、全国大会出場を決めるまでのストーリーだ。
人数が足りなくて地方大会さえ出られなかったのに、彼らのひたむきさが感動的なドラマを生んだ。
奇跡は、好きなことをトコトンがんばって、それを受け取る準備のできた人にだけ与えられるプレゼントなのだ。
個人的には、九州大会で歌う直前に、学校の生徒たちの応援ビデオが流された場面で涙が出そうになった。
日々いろいろなことがあるけれど、やっぱり学校の仲間はいいなと。
部長のO君は、私が授業で口ぐせの言葉の力について話したら、素直に信じて実践した。
まもなく、男子合唱部員が「学校へ行こう!」のスタッフに路上インタビューされて急展開。
生徒が「法則」を証明してくれて、ハッピー&ラッキーな教師だ。
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【休養せよ】 2005/10/24
「疲労は、恐怖や心配に対する抵抗力を低下させる。だから疲労を予防することは、悩みを予防することに通じる。たびたび休養すること。疲れる前に休養せよ」(カーネギー)
ここ2週間ほど仕事がかなり忙しかったためか、週末の2日間は自分でも驚くほど泥のように眠った。
そのおかげか、今日はいつものブルーマンデーを、いいテンションで乗り切ることができた。
「プラス思考」「視点を変える」「発想の転換」なんかより、毎日たっぷり寝たほうがよほどいいような気がしてきた。
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【暗いときに電気をつける】 2005/10/23
「ハッピー」「ラッキー」などの幸運を引き寄せる言葉を、いつどんなときに言うといいのか?
いいことが起こったときに言うのは、誰にでも簡単にできて、人並みの結果しか得られない。
少数の人にしかできないことを実践するから、常識を超えた収穫が与えられるわけだ。
シャドー・ボクシング(試合のイメージトレーニング)のように、普段から口にしておく。
そして、一般的に言う「悪い出来事」が起こったときに、そう思っていなくてもあえて口に出す。
電気は明るいときにつけても意味はなく、暗いときにつけてこそ効果を発揮するのだから。
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【濁った水を透明に】 2005/10/22
口ぐせを前向きなものにすると、運勢がよくなるという。
これはたとえてみると、濁ったコップの水に一滴一滴、澄んだ水を注いでいくような地道な作業だ。
その結果、少しずつではあるが、水が透き通ってくるのは言うまでもない。
ある学者によると、人は生まれてから成人するまでに、約15万回のマイナスの言葉を言ったり聞いたりするそうだ。
もちろんプラスの言葉もあったのだが、その割合は平均的な人で「マイナス7:プラス3」くらいになる。
だからこそマイナスの言葉を慎み、膨大な回数のプラスの言葉を唱えることが必要となってくる。
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【幸せなサラリーマン】 2005/10/21
「辞めるなんてもったいない!」という本に、大きな気づきをもらっている。
30代の会社員で週末起業家が書いたもので、最近の起業ブームでネガティブに見られがちなサラリーマンが、目からウロコがポロポロ落ちるような内容だ。
「起業バカ」(成功するのは1500人に1人)ほどストレートでなく、「辞めるな!キケン!!
」(ぼちぼち働いてそこそこの給料)ほど控え目でもなく、ポジティブな発想の転換が連発だ。
「サラリーマンであることが不幸なのではない。サラリーマンの視点でしか生きられないことが不幸なのです」(P135)
大人が楽しそうに生きていないから、子どもが将来に夢を持てないのだ。
サラリーマンが幸せそうに働いていないから、アルバイトに逃げる若者が増えていく。
「幸せな小金持ち」などとセミリタイアに憧れる人が多いが、まずはこの本に書かれていることを実践して、「幸せなサラリーマン」であることがスタートだ。
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【2番目に好きなこと】 2005/10/20
「いちばん好きなことは職業にするな」という言葉を、学生時代に聞いた。
期待感が大きいだけに、現場に入ったら裏事情などが見えてきて、嫌になってしまうということだったと思う。
私がいちばん好きなことは格闘技だったが、選手としては体がなかったし、格闘技ライターなどのイメージも当時は描けなかった。
たしかに、もし格闘技の世界に入っていたら、今でも格闘技ファンであり続けることはなかったかもしれない。
その次に好きなことは、「人に教えること」「本を読み文章を書くこと」「喫茶店の経営」だった。
いちばん現実味のある仕事として、英語教師になったわけだが。
もう20年近くやってきたためか、人生の折り返し地点に立った今、残りの2つにも心が引かれている。
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【やらなくてもいいこと】 2005/10/19
最近は、プライベートな時間は本職とまったく関係ないことに費やしている。
それも見方によっては仕事といえるのだが、夢中になってやっている自分に気づく。
人は「やらねばならないこと」よりも、「やらなくてもいいこと」をやっているときが、いちばんイキイキするみたいだ。
今ハマってやっていることをもし本職にしたら、それはやがて「やらねばならないこと」となる。
それでまた、別の「やらなくてもいいこと」を探し出して楽しむのかもしれない。
「この仕事は本当にやらねばならないのか?」と質問し、「別にやらなくてもいい」という意識にシフトできたときに、今苦しいと思っている仕事が楽しめるようになるのかもしれない。
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【人生模様】 2005/10/18
行きつけの喫茶店「ビー・フラット」で珈琲を飲んでいたら、たまたま2日前に書いた社長さんが来た。
また話を聞けた上に、私の夢である喫茶店にも、たくさんのアドバイスをもらえてラッキーだった。
「大変だよ」という言葉は飽きるほど聞くが、「やったらいいよ、きっとうまくいくよ!」と言ってくれる人生の先輩は、なかなかいないから。
いつも明るく楽しそうな雰囲気から、ツキまくった人生とばかり思っていたら、どん底時代もあったそうだ。
奥さんと結婚してから持ち前の元気が復活し、すべてがうまくいき始めたということだった。
最悪の状態から「あげまん」で成功したというのも、またいい話だ。
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【ブレーンストーミング】 2005/10/17
夜のファミレスで、「Cafe Shelly」の企画ミーティング。
直感で次から次へと出てくるアイディアを、マインドマップにおとしていく。
だんだんイメージが明確になって、ワクワクしてくる。
面白くない会議と違って、どんなアイディアも否定しないブレーンストーミングは楽しい。
自分でもびっくりするようなひらめきが、どんどん湧いてくる。
アイディアノートのページが、あっという間にいっぱいになる。
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【好きなことをやって】 2005/10/16
9/30に書いた、ベンツの修理を格安で紹介してもらった社長さんのお宅へ伺う。
「かれん」のお菓子を買ってお礼に行ったのだが、結局上がりこんで長居してしまった。
60歳くらいだと思うが、話がメチャクチャおもしろいのだ。
喫茶店を20年経営して、アイディアと飛び込み営業で次々と事業を成功させてきた。
ベンツ・BMW・ポルシェなど、外車ばかり乗ってきたそうだ。
「好きなことをやって、楽しく生きてきた!」
こんなこと言えるオジサン、好きだなー。
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【寺子屋講演会】 2005/10/15
日本一のお金持ち、斎藤一人さんのアイディアでやっている「寺子屋講演会」に行く。
今回はたぬきコーチさんの一番弟子、コーチユーアンドミーさんが話をした。
昔いじめにあっていたこと、たぬきコーチさんに誘われて夫婦で泣いて喜んだこと、転職して鹿児島から日向に出てきたことなど、気持ちがビンビン伝わってきた。
寺子屋講演会は、毎回ごく普通の人3名が20分間だけ自分を語るというコンセプトで、全国各地で毎月行われている。
自分と同じく「すごい人」ではないので、いつも共感して笑いあり涙ありだ。
毎回斎藤一人さんの最新ビデオを見ることができて、時には一人さん自身や著名なお弟子さんたちも来てくれる。
参加費用はたったの300円、行かないともったいないと思うのだが。
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【最近見た映画3】 2005/10/14
「愛についてのキンゼイ・レポート」
約50年前、インディアナ大学のキンゼイ教授がアメリカ人1万8000人に性の実態調査を行い、それをまとめて本を出版。
ベストセラーで成功したが保守的なキリスト教会から攻撃を受け、財団からの援助金も打ち切られて失意のどん底に。
しかしたった一人のレズビアンの女性から、「あなたの本のおかげで私は救われた。命の恩人よ」と言われ、また活動を始める。
そしてその横には、いつもキンゼイ氏を支えてきた妻がいた。
性についてはタブーなどなく、人によって「違う」こと、そして「違うことは悪いことではない」という流れがよかった。
それがフリーセックスと誤解され、先進的なはずだったスタッフがパートナーを奪われて争うなど、人間味が出ていておもしろい。
私も本名で文章を世に問うているので、匿名は相手にしないものの、たった一人でも支持者がいたときの気持ちはよくわかる。
ラストシーンを見ながら、最終的に人が求めているものは、セックスそのものではなく愛なのだと感じた。
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【最近見た映画2】 2005/10/13
「きみに読む物語」
これは感動して涙が出た、理屈抜きによかった。
名もない平凡な人でも、一人の異性を愛し続けることで、これだけのドラマが完結する。
人生のパートナーとは年をとって死ぬまで、こんなじいちゃん、ばあちゃんでありたいな。
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【最近見た映画1】 2005/10/12
「シンデレラマン」
アメリカの大恐慌時代、どん底から栄光をつかんだ伝説のボクサー、ジム・ブラドッグの実話をもとにした作品。
ただ愛する家族を食べさせるために闘っただけだが、気がついたら貧しい者たちの夢を実現する国民的ヒーローに。
中年になってボクシングに復帰する理由を問われて、“Milk.”(子どものミルク代だ)と答えた父親の姿がよかった。
日雇いの肉体労働にもありつけない姿が生々しく描かれていて、貧乏は怖い、仕事があるだけでもラッキーだと思った。
お金は幸せの絶対条件ではないけれど、ある程度は持っていないとキビシイな。
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【他人は鏡】 2005/10/11
他人の言動にカチンとくるのは、自分にも同じような面があるからだそうだ。
その人は、自分自身の欠点を目の前に見せてくれているのだと。
それが本当なら、嫌いな人にも親しみがわいてきて、反面教師として感謝できるだろう。
もっと大切なのは、他人に対して「いいなー」と思った場合にも、同じことがいえるということ。
自分の中に眠っている長所に気づかせるために、そうふるまってくれているのだと解釈できる。
そういう要素が自分にもあるからこそ、素敵だと感じられるわけだ。
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【傷ついていることを認める】 2005/10/10
離婚したあとの心のケアで、ちょっと失敗したことがある。
本当はひどく落ち込んでいるのに、いわゆる「プラス思考」を試みたのだ。
もう数年前のことだが、ある日車を運転していて、いきなり涙が流れてきたのでビックリした。
意識上では問題ないふりをしていたのに、体がウソをつけなかったのだろう。
あの頃に必要だったのは、「自分は傷ついている」と素直に認めることだった。
そしてその感情を十分に味わっていれば、やがては雲の流れのように変わっていって、時間が解決してくれたはずだ。
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【優勝】 2005/10/9
私の高校時代の同級生であるA君が、広島で行われたテコンドーの中四国大会において、壮年部で優勝した。
おめでとう!
長年コツコツと地味な練習を続け、先日ついに黒帯を取得、そして今回の結果につながったわけだ。
私はもう勝ち負けはどうでもよくなって、試合をするにしても「平常心を失わずに、いかに美しく闘うか」に興味が移っていた。
しかしA君に見習うべき点はたくさんあるので、また大会に出場しようと思う。
まずは来年の南九州大会で、A君とワンマッチをやると約束しているので、今後はケガのないように鍛えていきたい。
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【モムチャン】 2005/10/8
かなり久しぶりに、県武道館のトレーニングルームでウェイト・トレーニングをやった。
ここはプロ野球選手がキャンプでやって来るので、施設としてはフィットネスクラブのようだ。
それで、2時間たったの350円。
チョン・ダヨンさんの「韓流モムチャン・ダイエット」で知られるようになった、韓国でブームの「モムチャン」(健康で引き締まった肉体)と同じ考え方を持っているので、ケガが治るのが待ち遠しかった。
私は男として「胸囲より腹囲が大きくなったら切腹」と宣言していて、「こだわりを捨てましょう」とか言いながら、シェイプアップにはかなりこだわっている。
食事制限やジョギングよりも、まずは筋肉を鍛えることがフィットネスへの第一歩だ。
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【ピアノ】 2005/10/7
3ヶ月前に指をケガして、治ったと思ったら1ヶ月前に手を骨折して、久しぶりのピアノレッスン。
個人レッスンで、先生が忙しい私のライフスタイルをよく理解してくれているので、上達は遅いが楽しんで通っている。
今日はほとんど、手のリハビリ程度だった。
どういうわけか、昔からピアノの音が大好きで、自宅でくつろいでいるときもBGMはほとんど癒し系のピアノ曲。
男女を問わず、ピアノが弾ける人にも魅力を感じる。
いつか自分の経営する喫茶店で、おじいちゃんになった自分が、シブくピアノを弾いているのが夢のひとつだ。
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【自分忘れ】 2005/10/6
「幸せになろうと思ったとたんに、幸せは消えてしまう」
この言葉の意味は、そう意識したばかりに、それまでそうだったことも忘れてしまうということだろう。
「リラックスしよう」「こだわりをなくそう」「成功しよう」なども同じ。
その意味では、よく言われる「自分探しの旅」なども余計なことで、実は「自分忘れ」こそ心の安らぎにつながるのかもしれない。
ところが、「自分忘れをしよう」などと意識してしまうと、かえってそうできなくなってしまう皮肉な結果になる。
「では何も考えないようにしよう」と意識すると考えてしまうわけで、人の心理とは難しいものだ。
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【喫茶店】 2005/10/5
妹の誕生日。
手づくりケーキと焼き菓子の店「かれん」で独立して、もう7年になる。
兄のひいき目かもしれないが、宮崎でいちばん美味しい店のひとつで、お客様にも可愛がられているようだ。
この「かれん」のケーキが食べられる、小さな喫茶店を作りたいと考えている。
オープンの予定は2008年の4月9日で、宮崎のどの喫茶店にもない珈琲と、癒されて楽しめる企画を準備中。
お楽しみに、と言いたいところだが、実は自分たちがいちばん楽しんでいる。
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【乾いたウエットティッシュ】 2005/10/4
仕事場の机の引き出しの中から、入れっぱなしで忘れていたウエットティッシュが出てきた。
当然、開けてみたらカラカラに乾いていて使い物にならない。
いくら便利なものでも、活用しないで放っておくと、ただのゴミになる。
逆に、今「たんすの中に眠っている」ものをフル活用したら、宝の山に変わるのかも。
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【おなら】 2005/10/3
「最高のパートナーでも、おならをするんです」(本田健)
最愛の相手でもおならをするくらいだから、どんなに好きなことをしていても、嫌なこともあって当然。
ちょっとくらい仕事がキツくても、週末に小旅行やグルメを楽しむための、おなら程度のこと。
好きなことの中に含まれる以上、嫌なことでも、実は「好きなこと」のうちなのだ。
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【焦らない】 2005/10/2
ロケット博士と言われた糸川英夫さんは、62歳のとき、バレエをやってみたいと思った。
バレエ団の人に「足が頭の上まで上がったらね」と言われたが、やってみると数十センチしか上がらなかった。
そこで彼は、台の上にその日の新聞を重ねていき、風呂上りに毎日足を乗せるトレーニングを始めた。
毎日たった3〜4ミリのことだが、糸川さんはそれを1年半も続けた。
そしてついに、国立劇場のバレエ公演に出演し、週刊誌にも大きく取り上げられたという。
遅すぎるということはない、何事も焦らずに練習を続けよう。
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【人生の変化】 2005/10/1
ふと思い立って、文武企画のボランティアで「悩み相談」を始めてみた。
もういいかげん自分を薄くして、人の役にも立ってみたいし。
30代までは、「与えられる人生」だった。
40代からは、「お返しする人生」を心がけている。
そして一生を通じて、「受け取って分かち合う人生」が理想だ。
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