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「文章道場訓」
一、読んでも読まなくても同じ文章は書かない。
一、借り物ではない、自分の言葉で語る。
一、100人の賛同者ではなく、90人の敵と10人のシンパをつくる覚悟で書く。
一、我書く、故に我あり。
一、書いて、書いて、のたれ死に。
(2001/8/13)
この頃は、宮崎からツアーを組んで、横浜で全国オフ会もやりました。
毎晩のようにチャットで交流し、次々と新しいコミュニティが増えた時期です。
今考えたらなぜあれだけ盛り上がったのか、不思議なくらいです。
文章を書くという、ただ自分をさらけ出すだけの行為に嫌気がさして、サイトを一時閉鎖したこともありました。
しばらくはロムに徹していたのですが、ただ人からの情報を「得るだけ」の状態にもすぐ飽きました。
インプットだけしてアウトプットしないというのは、バランスが悪いような気がしたのです。
再開するとき、次の3つを試みました。
(1)カウンターを表示しない。
(2)掲示板をつけない。
(3)日記は書かない。
あくまでも好みの問題ですが、カウンターと掲示板の設置や個人的な日記の公開は、自分の寂しさの裏返しのような気がしたからです。
数字やネット上の人づき合いが、大好きな「書くこと」のプレッシャーになっては、本末転倒です。
人生には、ホームページの管理に大量の時間を費やすには惜しいほど、楽しいことがいっぱいあるのだから。
今は、そのようなこだわりもなくなりました。
他人の期待に応えようと頑張るのを、やめたからでしょう。