<初期のトップページBGM>
人がやっているのを見ると、自分でもやってみたくなる性格です。
パソコンに詳しい人に「HTMLで作ったほうが、あとで役に立つ」と聞いたので、テキストを片手に「index.html」から始めました。
何の知識もなかったので、1ページ作るのにも膨大な時間がかかったものです。
サイト名は、私のライフスタイルを象徴する「文武両道」。
当時はまだ、個人でホームページを持っている人は少なかったらしく、地元の雑誌に紹介されたこともありました。
「英語学習」「エッセイ」「心に風が吹いた言葉」「娘への手紙」などが主なコンテンツでした。
そのうち慣れてくると、文章だけでなく、画像や音楽を入れたくなります。
当時はすべてのページに、BGMをつけているような状態でした。
今は「シンプル・イズ・ベスト」、本当に必要なのはテキスト部分だとわかったので、「軽い」ページばかりになりましたが。
私にとって文章を書くということは、絵を描くのと同じで、完成した作品以上にそのプロセスが楽しいのです。
文を書くこと自体が、ワクワクする最高の「遊び」です。
当時のエッセイに、次の一節を見つけました。
なぜ文章を書き続けるのかというと、私の答えはただ1つ。
「好きだから」