<笑いのツボ>
最近、ちょっとだけ困っていることがある。
笑うことがNK細胞を活性化させ、健康に良い影響を与えると聞いた。
そこで意識的に笑おうと試みるのだが、なかなか笑えない。
どういう手段をとったかというと、手軽なところでテレビのお笑い番組。
不景気でスポンサーが減り、比較的安い経費で作れるお笑い番組が増えたそうだ。
珍しくテレビをつけてお笑い芸人の話を聞くのだが、今まで一度たりとも、ピクリとも笑えない。
横にいる妻はよく笑うが、こっちはウルサイだけで、ぜんぜん面白いと思わない。
これは世代の差による、私の感性の古さか?
それとも私は、笑いのツボが通常の人間とは異なるのか?
ちょっと焦って、自分に適した笑いのネタを求める旅を続けている。
以下は、その探求の過程で目に止まった資料のひとつである。
爆笑にはまだ遠く至らないが、「フッ…」くらいはいけた。
私には、「マーフィーの法則」(牧師さんの成功哲学じゃなくて皮肉で笑えるほう)とか、アメリカンジョークのほうが合ってるのかなあ。
この件に関しては、またレポートしたい。
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I used to be indecisive; now I’m not sure.
私はかつて優柔不断だったけど、今はどうなのだろう。はっきりしない。
Hard work has a future pay off. Laziness pays off NOW.
勤勉に働けば将来必ず報いがある。怠惰は今すぐ報われる。
You have the right to remain silent, so please shut up.
あなたには黙秘権がある。だから黙って。(ウルサイ人に)
There are two kinds of people in the world: those who divide the people into two kinds and those who don’t.
世の中には2種類の人間がいる。人を2種類に分類する人と、そうでない人と。
There are three kinds of people in the world: those who can count and those who can’t.
世の中には3種類の人間がいる。数の数えられる人と、数えられない人。
There are two kinds of people in the world: those who finish what they start and …
世の中には2種類の人間がいる。やり始めたことを完了させる人と、それから…
People who complain about taxes can be divided into to classes: men and women.
税金について文句を言うのは2つの種類に分けられる。男と女である。
Time is the great healer … but it’s also a lousy beautician.
時は偉大な癒し手である。しかし、美容師としては最低。(時とともに容姿は衰える)
Live each day as though it were your last … and someday you will be right.
毎日毎日を最後の日だと思って過ごせ。そうすれば、いつかそれが本当になる。
Eat right, exercise regularly, die anyway.
食事をきちんとし、定期的に運動をして、結局は死ぬ。
Money isn’t everything … there’s credit cards, money orders, and travelers checks.
金がすべててはない。クレジットカードもあるし、郵便為替も、旅行小切手もある。
There are three signs of old age. The first is your loss of memory. I forgot the other two.
年をとると3つの兆候が現れる。まず、記憶力がなくなる。…あとの2つは忘れた。
Borrow money from pessimists ? they don’t expect it back.
借金は悲観主義者からせよ。返済を期待していないから。
The brain is a wonderful organ; it starts working the moment you get up in the morning and does not stop until you get to the office.
脳は素晴らしい器官である。朝起きるとすぐに活動を始め、オフィスに到着するまで機能を停止しない。
We must believe in luck. For how else can we explain the success of those who we don’t like?
運を信じるしかない。そうでなければ気にくわない人たちの成功をどう説明したらよいのか。
By the time a man realizes that maybe his father was right, he usually has a son who thinks he’s wrong.
父親が正しかったかもしれないと男が悟る頃になると、父親は間違っていると考える息子がいるのが常である。
(2009/9/18)