<相談室のことば(平成20年度3学期分)>

教育相談室 中元康夫

たったひとつの「ことば」が、人生を変えてくれることもあります。
しかし、いい「ことば」に一時的に癒されるだけでは、何も変わりません。
その「ことば」を、生活の中で「実行」してみましょう。
「実行」することで、そこに小さな風が起こり、少しずつ何かが変わるからです。
いつも書かせていただいて、そして読んでいただいて、感謝しています。

■新年になっても 信念を曲げずに 専念し続けます

■正月は「一たん止まる月」 (自分のことを、じっくり見つめる。)

■気分がさえないときは 大好きなものの事を考えてみる When I'm feeling sad I simply remember my favorite things. (映画「サウンド・オブ・ミュージック」より)

■澄んだ川ほど浅く見える にごった川ほど深く見える (真実はいつもシンプル。浅く見える人や言葉こそ実は深かったり、深そうに見えるほどにごっていたりする。)

■同じコンプレックスを持つ人は 日本だけで100万人いる (仲間はずれにされても、ふり向けば1億人。)

■他人の顔色でなく 自分の心をよむ (世界征服でなく、自分の心を征服する。)

■1+1だけが2じゃない 4−2も2×1も 6÷3も 答えは2になる (本当にそれだけが正しいのか?)

■ハッピーエンドしかない 生活の送り方→ (ハッピーなことがあったら、「はい、エンド!」。逆のことがあったら、「はい、スタート!」と言えばいい(^^)v)

■おんなじ名前、違う生き方。 (マンガ「NANA」より)

■変化の先に 進化がある

■誰も偉大なことなどできません 偉大な愛で 小さな事をするだけです。 (マザー・テレサ)

■「どげんかせんといかん!」 「これで、いいのだ」 (変えるべきものは変え、変えるべきでないものは変えない。)

■機嫌を直したい時 「キゲン、キゲン、キゲン、キゲンキゲンキゲンキ…」 ゲンキ!

■あなたを 思い出すことはないだろう だって 忘れることがないのだから

■プラスだけの電池 表だけのコイン 影のできない日ざし (そんなの、あるわけない。)

■登ったところが あなたの頂上 (しかも、ルートはいろいろ。)

■別れの悲しみより 出会えた喜びを

■選択肢は2つ 君が相手を変えるか 君が変わるかだ

■葉を支える枝 枝を支える幹 幹を支える根 (そして、根は見えない。)

■文句を言わぬ 足の裏 (尊敬します。)

■逃げることを恐れる 臆病者を 人は勇者と呼ぶ

■昨日はもう過ぎた 明日はまだ来ない 今日を精一杯生きよう

■人を侮辱する前に 自分に何が誇れるか

■「負けそう…」 じゃなくて 「負かそう!」 (たった1文字で、強気に変わる。)

■悔しさは 夢中に追い求めた者にしか 手にすることのできない 勲章だ

■自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ (茨木のりこ/詩人)

■逃げなさい 逃げて逃げ抜いて 生き残った者の勝ちです (こんな見方もある!)

■やりたいことがないのなら やるべきことをやる (やらない言い訳にしない。)

■すぐやれば すぐ済む (引き延ばすほど、つらくなる。)

■春になるということは 「さあ、もう一回やってみる時だよ」 というお知らせ

■親切は相手が満足 おせっかいは自己満足 (今のはどっちだ?)

■自分に似た人からは 「共感」が得られる 似ていない人からは 「教訓」が得られる

■どうしても 悲劇のヒロインになりたいなら 連続ドラマはやめて 単発ドラマにしよう

■気楽なだけの毎日に 「さすが!」 の声はかからない

■「どうせ」 で始める自分と 「どうせなら」 で始める自分

■人生の3つの坂 上り坂 下り坂 まさか

■いちばん大事なのは いちばん大事なものを いちばん大事にすること

■正解を探すより できることを探す (でないと、いつまでも動けない。)

■重心は、いつも前に置いている。 (木村拓哉)

■自分で買った花束と 誰かにプレゼントされた花束 どちらがうれしい? (他人を幸せにする力が、与えられている。)

■楽しいことがしたいんだったら、楽はしちゃダメだと思うよ。 (甲本ヒロト)

■ないもの以外、すべてある! (by ラーメンマン)

■手を抜くほうが、疲れる。 (木村拓哉)

■「出入口」は「出る」が先 「呼吸」は「呼」が先 (まず出せば、自然と入ってくる。)

■誰でもできることを 誰にもできないくらいやれば 絶対成功する (ピカソの作品14万8000枚、ゲーテのラブレター1800通。)

■昼のお星は目に見えぬ 見えぬけれどもあるんだよ 見えぬものでもあるんだよ (金子みすゞ)

■人生の「当たり」は 今目の「前」にある 「当たり前」のこと

■困難の無い人生は 「無難」な人生 困難の有る人生は 「有り難い」人生

■マイナス(−)が続いたら ―――――――――――――――――――――― 幸せに一直線!

■急がず、しかし休まず。 (by ゲーテ) 急がず、しかも休む。 (by 一休さん)

■雨だれで石に穴ができるのは 激しく落ちるからではなく 何度も落ちるからだ

■今やっていないことは 将来もできない (今日、夢のために何かやった?)

■愛される女はかわいいけれど、愛する女はかっこいい。 (黒木瞳)

■晴れの日は 枝が伸びる 雨の日は 根が伸びる

■私は長生きした。この間、多くの不安を抱えてきたが、そのほとんどは現実には起こらなかった。 (マーク・トゥエイン)

■ものさしより こころざし (損か得かより、自分に誇れるか。)

■やったことには 思い出が残る やらなかったことには 後悔が残る

■「みんなと一緒に、学校へ行きたいなー」 (ある小児ガンの子どもの「夢のような生活」。)

■目は2つもあるのに 後ろにはついていない (前を向けってこと。)

■You don’t know until you lose it. (失ってはじめてわかる、ありがたさ。)

■勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなしby 野村克也 (うまくいかないことには、必ず原因がある。)

(2009/4/8)

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