<相談室のことば(平成19年度2学期分)>
教育相談室 中元康夫
今学期も学校がある日は毎日、いろいろな「ことば」を掲示させてもらいました。
先生や生徒のみなさんからも、励みになるたくさんの「ことば」をいただきました。
言葉は映画や本と同じく、心に響くかどうかは、そのときの自分の状態によるものです。
いつかこの中の1つでも思い出してもらって、少しでもそのときの力になれればと思います。
■「たい」から「ます」へ!(「やりたい…」じゃなくて、「やります!」の気合でいこう。)
■楽しい時、「ハハッ」と笑う(8×8=64)。悲しい時、「シクシク」と泣く(4×9=36)。楽しい時64%+悲しい時36%=人生100%。(悲しい時もあるけれど、楽しい時のほうが、きっと多いね。)
■悪いのが本当に一方だけなら、ケンカは長引かないはず…。
■転んだのは、歩いたから。迷っているのは、前に進もうとしているから。
■新友は親友となり、信友となって、心友となる。
■1本のろうそくが、別の1本にその火を灯しても、失うものは何もない。
■月は欠けているように見えるけれども、いつも丸くそこにある。(人だって、見かけじゃわからん。)
■失敗を避ける唯一の方法は、経験を積むこと。経験を積む唯一の方法は、失敗すること。(恐れるな!)
■世の中にとって、君は単なる誰かにすぎないけれど、誰かにとっては、君がすべて。
■道を探すか、道をつくるか。
■思っているだけで行動を起こさなければ、最後には、何も思わなくなってしまう。
■心配事の多くは、実際には起こらない。もし起こったとしても、それが悪いことだとは限らない。
■決して失敗しない人、それは、決して挑戦しない人。
■君の本当の姿が嫌われるのは、君の偽りの姿が愛されるよりはいい。
■光があれば、影ができる。影があるのなら、どこかに必ず光がある。
■一寸先は「光」(そう信じてはいけないというルールなんかない。)
■登山とは、登るだけではない。下山も登山の一部。(人生だって、たまには下る日もある。)
■あらゆる場所のあらゆる人のために、あらゆることはできない。でも、どこかにいる誰かのために、何かをすることはできる。
■たくさんの山を見て、登れないと思うのではなく、まず一つの山に登って頂上まで行くところから、すべては始まる。
■この一週間、いろいろあっただろう。辛いこともあっただろう。でも、君はこの一週間で成長している。もう一週間前の君とは違うんだ。一生懸命に一週間生きたんだから、先週とは違う存在なんだ。
■気にしない、気にしない。百年たったらみんな、この世にいないんだから。
■この世で初めての問題など、存在しない。過去に誰かがその問題を解決している。
■たとえゴールを手にしても、スタートのときの気持ちは忘れない。
■「道を知っている」ことと、「道を歩く」ことは違う。(「知っている」ことと、「している」こともね。)
■プライドは捨てていない。今は、自分のために隠しているだけ。
■自分で薪(まき)を割れば、二重に温まる。
■真剣にやると、知恵が出る。中途半端にやると、愚痴が出る。いい加減にやると、言い訳しか出てこない。
■強さは、弱さから生まれる。(弱いから、強くなりたいと思う。)
■失敗しても、同じ失敗は二度としないから、その分成功に近づいている。
■マイナス思考な二人。でも、マイナス×マイナス=プラス!
■初めて振ったバットに、ボールは当たったか?初めて乗った自転車は、前に進んだか?(少なくとも君はやってみたんだ、エライ!)
■愚か者は、遠い所に幸せを探し求め、賢い者は、自分の足元に幸せを育てる。
■幸せとは、旅の仕方であって、行き先のことではない。(今ここで、ハッピーになろう。)
■勇気は、死ぬことでなく生きることで試される。
■涙の出ない仕事をするな。それが嬉し涙でも、悔し涙でも。
■港に泊まっている船は、安全だ。でも、その姿は、船が造られた目的ではない。
■人生は、オセロゲーム。赤ちゃんの時は、白。その後、黒ばかりが多くても、最後を白にすれば、全部白にひっくり返せる。
■いつか幸せになる努力と、今幸せになる努力と、両方をしよう。
■握れば拳(こぶし)、開けば掌(てのひら)。人に対して、どっちを使う?(ジャンケンすれば、パーの勝ち!)
■私はあなたをゆるします。私が「○○」になるために。(○○に入るのは、「自由」。)
■「他人にどう思われるか?」の人生と、「自分にどう思われるか?」の人生。
■決断しないのも、決断のひとつ。行動しないのも、行動のひとつ。(動かないでいるうちに、周りの状況が変わってくることもある。)
■「できないこと」は、君が「できること」を伸ばせる分野への、ちょっと辛口な道案内。
■もしも今の悩みが「他人事」だとしたら、君はどんなアドバイスをするだろう?
■流れに逆らわず、しかし、流されず。
■No Surfing, No Life.サーフィンなしの人生なんて。Know Surfing, Know Life.サーフィンは人生を教えてくれる。(スコット先生の名言でした!)
■笑(しょう)がないじゃなくて、やってみま笑(しょう)!
■楽しんでいる(fun)人を見ると、人はファン(fan)になる。(楽しんでいる人は、周りも幸せにします。)
■「どうすればこの悩みはなくなるだろう?」よりも、「どうすれば、今、笑えるだろう?」
■どうして自分を責めるの?他人がちゃんと、必要なときに責めてくれるんだから、いいじゃない?(アインシュタインの言葉)
■親指、人さし指、中指、薬指、小指。いろんな指があるから、バランスがとれている。(どの指が主役、脇役ってことは、ないんだね。)
■「あの人は、変わってしまった…」「状況が、今までと変わった…」でも、CHANGE(チェンジ)と、CHANCE(チャンス)は、そっくりだ!
■「成功」の反対は、「失敗」ではない。成功の反対は、「あきらめる」ことだ。(スコット先生より)
■その船が誰のものであるか、自分が船長か船員か、船が大きいか小さいかなんて、実はどうでもいい。大事なのは、その船が何を目的として航海するかだ。
■「僕を応援してくれた人と、僕を批判し続けてくれた人に、ありがとう」(大根役者だと言われたショーン・コネリー/アカデミー賞助演男優賞での授賞式にて)
■私たちのすることは、大海のたった1滴に過ぎません。でもその1滴が集まって、大海になるのです。(マザー・テレサの言葉)
■「ハッ」とさせられる人と、「ホッ」とさせてくれる人。(どっちもいいねー。)
■雨が降らないと、虹は出ない。(悩みのないところに、成長はない。)
■ハンマーは、ガラスを粉々にするが、鉄を鍛え上げる。(要は、君がガラスなのか、鉄なのか、ということ。)
■1着の競走馬は、2着より10倍も早かったのではなく、鼻先の差くらいのもの。しかし、報酬は10倍。(君に必要なのは、鼻の部分だけ。)
■格闘技では、迷いがある格上と迷いのない格下が闘うとき、番狂わせが起きる。
■私は、こんなにたくさんのものを与えられたのです。与えられなかったものについて考える暇はありません。(ヘレン・ケラーの言葉!)
■キックが制限されたことで、ボクシングのパンチは美しくなった。(芸術も、制限の中に生まれる。)
■0と1では、100ほどの開きがある。(0はいつまでも0だが、1は千にも万にもなる可能性を秘めている。)
■明日死ぬつもりで生きなさい。永遠に生きるつもりで学びなさい。(ガンジーの言葉)
■昨日までの自分に、サヨナラ!(今日から変わる、今から変わる。)
■逆上がりができた。自転車に乗れた。クロールで息継ぎができた。あの日のことを、思い出そう。(続けていれば、成功は突然やってくる。)
■やり直せば、いいじゃないか。
■「…のせいで」で、運が閉じる。「…のおかげで」で、運が開ける。
■いいことが起こったから、笑顔になるのではない。笑顔だから、いいことが起こる。
■足を引っ張る人もいるけれど、手を引っ張ってくれる人もいる。
■さあ!今日からが本番。(昨日までは、リハーサル。)
(2007/11/18)