<プラス字考>
<知恵>
「恵まれていることを知る」と書く。
足るを知ることで、今すぐ幸せに。
<危機>
リスクもあるが、これもまたひとつの機会。
危険と感じるか、機会(チャンス)と感じるかは、自分の心構え次第。
<決断>
「決めて断ち切る」と書く。
成功するという以外のオプションを残さず、必ずやる。
成功に直接つながらない、どうでもいい活動は断わる。
<親切>
「親を切る」ではなく、「親が切る」と読む。
かわいい子には、旅をさせよ。
<使命>
「命を使う」こと。
何に集中して命(=時間)を使うかで、生まれてきた意味が問われる。
<運勢>
「運に勢い」と書く。
気持ちにも行動にも勢いをつけると、運が良くなるかもしれない。
<協力>
小さな力をたくさん+(プラス)して、大きな力になること。
一人で強がっていないで、チームを組んで成功をつかもう。
<音楽>
「音を楽しむ」と書く。
「音学」でないところがおもしろい。
<心配>
心配じゃなくて、信頼しよう。
でも、さり気ない「心配り」はうれしい。
<病気>
気が病むと書いて病気、「病は気から」ともいう。
病を呼び込まないように、気持ちと「氣」の流れに注意。
<人間>
人という字は、二人が支えあっている。
人間は、人と人の間の交わりの中で生きている。
<幸運>
「幸せが運ばれてくる」と書く。
その種をまいた人のところにだけ。
<先生>
「先に生まれた」だけの人。
それでも「先に生きた」のだから、その経験を伝えよう。
<大変>
「大きく変われる」と書く。
それなら、チャンスじゃないか。
<学問>
「問うて学ぶ」と書く。
「このひどい状況の中で、いちばんすばらしいことは何か?」
自分にどういう質問を投げかけるかで、人生の質が決まる。
<教育>
「教えて育てる」と書く。
でも、教えることで自分も成長することもできる。
それが「共育」だ。
<情報>
「情けに報いる」と書く。
インプットばかりしていないで、みんなのためにアウトプットしよう。
<感謝>
「癇癪(かんしゃく)」から「く(苦)」を取る。
すると、「感謝」になる。
<存在>
「子」として生まれ、やがて「土」に帰るまで。
土は「+と−」からできているので、最後はプラスマイナスゼロ。
<呼吸>
「吸呼」とはいわない。
まずはストレスを息といっしょに吐き切る、そうすれば新鮮な空気が入ってくる。
<出入>
「入出」ではないのだ。
見返りを期待せずに出すことが先、そうすればどこかから倍返しで与えられる。
<炒飯>
「火が少ない」、つまり美味しいチャーハンを作るコツは、短時間で加熱すること。
材料を細かく切り、油をからめることで、一気に炒める(私は大のチャーハン好き)。
<挨拶>
挨は「心を開く」、拶は「相手に近づく」こと。
挨拶は先手必勝、相手が返してくれなくても、自分はオープンマインド。
<気合>
「気を合わせる」と書く。
それを道まで高めたのが、合気道。
相手と気を合わせることによって、無力化してしまう。
自分を守りながら敵をも傷つけない、愛気道が武道の真髄。
<明日>
「明るい日」と書く。
明日はもっといい日になると信じて。
<自信>
「自らを信じる」と書く。
自分が信じていないで、人に信じてほしがってどうする。
<人財>
普通は「人材」と書くけど、「人財」と呼ばれるようになりたい。
「人罪」にはなりたくないね。
でも本当は「人在」、ただいてくれるだけでいい。
<不思議>
思っても、議論をしないということ。
そういうこともあるんだと、楽しむ気持ちが大切。
現実生活の場にいながら、スピリチュアリズムも応用しよう。
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TO BE CONTINUED...
(2006/2/3)