<ちょっといいカンジ>
半分こじつけだけど、漢字で「感じ」が伝わる。
<食>
「人を良くする」と書く。
美味しく食べて、ニコニコしよう。
<優>
「人が憂う」と書く。
人の痛みを感じられるのが、優しい人。
<親>
「木に立って見る」と書く。
離れていても、心はいつも君のそばに。
<想>
「相手の心」と書く。
大切なのは、人の気持ちを察する想像力。
<志>
「プラスワン(+一)の心」と書く。
一歩でも前に進む気持ちが、サムライ(士)の心。
<正>
「一度止まる」と書く。
たまには立ち止まって、正しい道を歩んでいるか考えよう。
<愛>
「心を受ける」と書く。
恋は心が下にあるから「下心」、愛は真ん中に心があるから「真心」。
恋愛は、「変わる心を受け止める」ということなのかもね。
<聴>
「聞く(hear)」は耳しかないが、「聴く(listen)」は耳+目、そして心。
相手の目を見て、心で聴こう。
<朝>
「十月十日」に分けられる。
赤ちゃんの誕生のように、毎日生まれ変わろう。
<忙>
「心を亡ぼす」と書く、なんてよく言われる。
どうせなら、ネガティブな心を亡ぼそう。
<忘>
「心を亡くす」、ただしネガティブな心を。
嫌なことを忘れるのも、また才能。
<躾>
「身が美しい」のがしつけ。
身だしなみを整え、立居振る舞いを美しく。
<好>
「女の子」って書くんだね(笑)。
<禅>
「単であることを示す」と書く。
宇宙森羅万象は一つ、We Are All One.なのだ。
<歩>
「止まることが少ない」と書く。
ゆっくりでもいい、歩き続けよう。
<銅>
「金と同じ」と書く。
みんながんばったから、みんな同じ。
<銀>
「金より良い」と書く。
たまには負けて学ぶのもいいかも。
<儲>
「信じる者」と書く。
自分の作品と、お客さんを信じよう。
「人」に自分の夢を「言」い続ける「者」も、成功するだろう。
<武>
「戈(ほこ)を止める」と書く。
空手に先手なし、愛する人を守るのみ。
<語>
話すのは、「舌で言う」と書く。
語るのは「五つの口で言う」、全身でコミュニケーション。
<星>
「生まれた日」と書く。
星占いは当たるのか?
<偽>
「人の為」と書く。
自分が楽しいからやってます、それでいいじゃない。
<一>
日本では「一」、西洋では「1」。
融合すれば「+(プラス)」になるよ!
<儚>
「人の夢」と書いて、儚(はかな)い。
じゃあ、夢じゃなくて「予定」にしてしまおう。
<夢>
夢という字の中に、「叶う」という文字を2つも発見。
(夢を90度右に回して探してみて)
二人なら、大きな夢も叶えられるよ。
<困>
木の四方を囲むと、伸びることができずに困る。
人の四方を囲むと、心が囚われて自由がなくなる。
<聖>
「耳と口の王」と書く。
本当に必要なことだけを聞き、大事なことだけを言葉にする。
<認>
「言うことを忍ぶ」と書く。
正しいと信じるなら、非難中傷に対して説明などしない。
本当は、誰にいちばん評価されたいのか?
<念>
「今の心」と書く。
未来といっても、その日になればやはり「今」。
今目の前にいる人、目の前にあることに、心を尽くすことの積み重ね。
<新>
「立っている木を斤で切る」と書く。
立ちはだかるものを切り開いて進むのが、フロンティア・スピリット。
<奇>
「大きな可能性」と書く。
変わり者と言われるくらい、大事を成す者として当然のこと。
<命>
「人は一度は叩かれる」と書く。
赤ちゃんはお尻を叩かれてオギャーと命を吹き込まれ、大人も壁を乗り越え成長する。
<省>
「少な目にする」と書く。
人生で何をやるかよりも、何をやらないか。
<看>
「手と目」でできている。
目で見守り、手を添えてあげること。
<抱>
「手で包む」と書く。
子どもは、大きくて温かい手で抱きしめてください。
<叶>
「口に十回」と書く。
夢を何度も口にして、人と自分に言い続けよう。
<泣>
さんずいに、立つ。
泣くのもまた、癒し。
何度泣いてもまた立ち上がれる人が、強い人。
<涙>
疲れ果てたら、泣きながら戻ってくればいい。
流した涙の分だけ、やさしくなれる。
<息>
「自らの心」と書く。
心が乱れたら、まずは呼吸を整えること。
<億>
「人が立った日の心」と書く。
成功の秘訣は、テクニックよりもメンタリティ。
幸せな億万長者は、初心を忘れない。
<働>
「人のために動く」と書く。
それとも、「人を動かす」かな。
自分一人にこだわっていたら、すぐに限界がくる。
<嬉>
「女が喜ぶ」と書く。
男の原動力は、なんだかんだいって、女性の喜ぶ笑顔。
<慌>
「心が荒れる」と書く。
慌てない慌てない、一休み一休み。
<臭>
「自」の下に、「大」がある。
自分を実際より大きく見せようとする人は、どうしても胡散臭い。
<意>
「心の音」と書く。
そもそもどうしたいのか?
自分の内面に聞いてみよう。
<恩>
「原因に感謝する心」と書く。
つらいことも含めて、すべてが今の幸せへのきっかけだった。
生み育ててくれてありがとう、これからが恩返しです。
<嘘>
「口が虚しい」と書く。
相手のための優しい嘘なら、謙虚に聞いてもらえるかも。
<患>
心に串が刺さった状態。
自分の心の串が抜けたら、みんなの心の串も抜いてあげよう。
<辛>
いつも「辛い」と言っていると、「十字架の上に立つ」カラくてツラい人生に。
一本足せば、「幸」になることに早く気づこう。
<幸>
右に90度回転させると、「1−1=1−1」に分けられる。
バランスが取れているのが、幸せ。
<暗>
「日の音」、暗くてもお日様は横に下につきそってくれている。
曇りの日でも雨の日でも、太陽はただ見えないだけ。
<借>
「人に昔」、過去をふり返ってみると、今までたくさんの人の助けを借りてきた。
誰かの力を借りようと思ったら、「その人の昔」という名の信用で決まる。
私たちは未来に向かっているのではなく、過去をつくりながら生きているのだ。
<貸>
「代わりにお金(昔の中国では貝はお金を意味した)を払う」と書く。
お金を貸すときには、自分が代わりに支払うくらいのつもりで。
<叱>
「口に匕(あいくち=短刀)」と書く。
叱るときは、短くスパッと。
<祟>
たたりとは、神様が人間に災害などの「出来事で示す」こと。
それが何を意味するのか、うまくいくサインを見逃さないように。
<運>
文字通り、運ばれてくるもの。
それに価する自分であるかどうか。
<天>
「二人」と書く。
二人で同じ方向を見つめれば、その可能性は無限に広がっていく。
妻が「あげまん」だったら、突き抜けて「夫」に?
<実>
「三人」が知恵と力を合わせれば「ウ冠(宇宙の恩恵)」が与えられる、と読むか。
豊かな実りは、みんなで分かち合おう。
<住>
「人が主」と書く。
自分を合わせるんじゃない。
<動>
行動に移すのは、思った以上「重力」がかかるもの。
それでも、明日のために今日動こう。
*****
TO BE CONTINUED...
(2006/2/3)