<ありがとう。>
出会ってくれて、ありがとう。話しかけてくれて、ありがとう。電話してくれ て、ありがとう。メールをくれて、ありがとう。笑わせてくれて、ありがとう。はんぶんこしてくれて、ありがとう。励ましてくれて、ありがとう。大切なこと話してくれて、ありがとう。感動させてくれて、ありがとう。相談にのってくれて、ありがとう。許してくれて、ありがとう。心配してくれて、ありがとう。見守っていてくれて、ありがとう。生んでくれて、ありがとう。育ててくれて、ありがとう。プレゼントくれて、ありがとう。相談してくれて、ありがとう。看病してくれて、ありがとう。わかってくれて、ありがとう。本気で叱ってくれて、ありがとう。デートしてくれて、ありがとう。告白してくれて、ありがとう。恋人になってくれて、ありがとう。手をつないでくれて、ありがとう。キスしてくれて、ありがとう。抱きしめてくれて、ありがとう。いっしょに喜んでくれて、ありがとう。いっしょに悲しんでくれて、ありがとう。生まれてくれて、ありがとう。育ってくれて、ありがとう。甘えてくれて、ありがとう。甘えさせてくれて、ありがとう。誘ってくれて、ありがとう。紹介してくれて、ありがとう。道を教えてくれて、ありがとう。親切にしてくれて、ありがとう。いろんな情報を教えてくれて、ありがとう。あやまってくれて、ありがとう。約束してくれて、ありがとう。いっしょに時をすごしてくれて、ありがとう。手助けしてくれて、ありがとう。いっしょに暮らしてくれて、ありがとう。毎日頑張って働いてくれて、ありがとう。お祝いしてくれて、ありがとう。ほめてくれて、ありがとう。やさしくしてくれて、ありがとう。信じてくれて、ありがとう。話を聞いてくれて、ありがとう。私のこと気づかってくれて、ありがとう。いっぱい夢を見させてくれて、ありがとう。まだ出会っていない(いつか出会う)あなたに、ありがとう。こころから“ありがとう”って思えるものが私のまわりにたくさんあること。そのことに、ありがとう。私を選んでくれて、ありがとう。いつもそばにいてくれて、ありがとう。生きていてくれて、ありがとう。
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つぶやき:
「ありがとう。の本」(竹本聖)より。
不平不満・愚痴・悪口・泣き言・文句を言おうと思えば、いくらでもネタは見つかる。
逆に、感謝しようと決めれば、すべてが自分の力になる。
どちらに集中するかは、自分次第ということだ。
「どんなに小さいことにでも、感謝していいんだよ」
ある人にそう言われて、一日の中で「ありがたいなあ」と思うことをリストアップしてみた。
驚いた。
朝健康に目がさめたことから、夜安らかに眠りにつくまで、「ありがとう」だらけではないか。
これ以上、何を望むというのだろうか。
必要なものは、すでに十分に与えられているではないか。
「ないものねだり」より、「あるもの探し」を始めよう。
持っているもの÷欲望=幸せ度数。
こんな公式はどうだろう。
欲望にはキリがない。
「足るを知る」という英知を、思い出そう。
感謝が苦手な人は、「もしなかったら、ちょっと困るな」というもの(人)を、思いつくままにあげてみてはどうだろう。
そのすべてに、心の中で「ありがとう」とつぶやいてみる。
そんな小さなものさえ持てなかった人たちが、たくさんいるのだ。
病気や怪我に苦しんだとき、「健康さえあれば、何もいらない」と思わなかっただろうか。
回復すると、そんなことはすっかり忘れて、また欲深く他人と競いはじめる。
そんなくり返しには、今すぐピリオドを打とう。
「はじめに言葉ありき」、何もなくても「ありがとう」と言ってみる。
脳というものは、言葉にしたことを、自動的に「なぜ?」と考え始める。
すると、ありがたいことが次々と目の前に起こってくる。
くれぐれも、その逆のことをやらないように。
(2004/3/19)