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宮崎県ひとり親福祉連合会について

宮崎県ひとり親福祉連合会では、ひとり親家庭の方々の生活や就業の自立を支援し福祉を増進するため活動を行っております。

  • ひとり親家庭の母や父、寡婦の方の福祉の増進を図るための研修会や交流会
  • 県からの委託を受けてひとり親家庭等を支援するための事業
  • 市町村母子会の連絡調整や指導育成
  • 母子福祉センターの運営に関すること
  • 厚生労働大臣の許可をうけて職業相談、求人情報の提供、紹介 など

理事長ごあいさつ

一般財団法人 宮崎県ひとり親福祉連合会 理事長 福山 陽子

 謹んで新年の御祝詞を申し上げます。
 2024年の年明け早々、能登半島地震、羽田空港の惨事、そして旧田中角栄 (第64代首相)邸の全焼等々、思いもかけない痛ましい事故の幕開けとなりました。
 お亡くなりになられた方々の御冥福を心からお祈り致します。
 “普通”に暮らせることの尊さを改めて考えさせられた年の初めでした。

 さて、皆様方におかれましては、日頃からひとり親家庭及び寡婦の福祉について御理解と御協力をいただき、厚くお礼を申し上げます。
 当連合会においては、昨年2月に「一般財団法人 宮崎県ひとり親福祉連合会」へと名称を変更して1年が経過しました。その後もひとり親のお父さん方とも一緒になった活動を展開しており、父子家庭の会員数も増加傾向にあることから、この名称が定着したのではないかと考えている次第です。

 また、国は、昨年12月に「こども大綱」を策定しました。ひとり親家庭の支援に関する重要事項として、経済的支援、生活支援、子育て支援、就労支援等が適切に行われるよう取り組むこととされており、「こどもまんなか社会」の実現に向けて、「自分の将来について明るい希望がある」と思うこども・若者の割合を現状の66.4%から80%に引き上げる数値目標が設定されました。
 一方、県の「令和4年度ひとり親世帯生活実態調査」によりますと、母子世帯の71.9%、父子世帯の45.2%が平均月収20万円未満、また、母子世帯の33.7%がパート・アルバイトで生計を支えているという現状であり、改めて母子世帯の生活の厳しさが見える結果となっています。
 このような中、当連合会におきましては、「ひとり親家庭で育つこども達応援プロジェクト」が3年目に入り、今年も多くの方々の温かいご支援をいただき、ランドセル100個を新1年生に、図書カード200枚を小中学生にプレゼントすることにより、子どもたちに希望を与えることができました。

 今後ともひとり親家庭の福祉の増進に向けてさらなる事業展開に取り組んでまいる所存です。皆様方におかれましては、ますますの御健勝と御発展をお祈り申し上げますとともに、相変わらぬ当連合会への御協力と御支援をいただきますようお願い申し上げまして、新年の挨拶といたします。

令和6年1月

研修会事業

役員研修会

【日時】令和5年7月16日(日)
【場所】宮崎県福祉総合センター4F 大研修室

九州地区母子寡婦福祉研修大会

【日時】令和5年11月18日(土)・19日(日)
【場所】佐世保市 アルカスSASEBO

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