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宮崎のFP(ファイナンシャルプランナー)・マンション管理士事務所
家計のホームアドバイザー
管理組合のためのマンション管理コンサルタント

サイタ FP・マンション管理士事務所

変額年金保険

投資信託に似た商品で、契約者が払い込んだ保険料は二つに分け、一つは一般勘定に計上され、もう一つは特別勘定に計上され、特別勘定に計上された資金の運用を主に投資信託で行う仕組みになっています。

契約者は特別勘定で運用する投資信託を自由に選べるようになっています。国内外の株式を組み込む積極運用型のファンドから、公社債を組み込んだ安定運用型のファンドまで8本〜10本程度の選択肢があります。

契約者は特別勘定に計上されている金額の範囲内でポートフォリオを組みます。例えば、国内株式ファンド 3、外国株式ファンド 2、国内債券ファンド 2、外国債券ファンド 2、というような形です。
運用成績をチェックしながら、ポートフォリオを変更することも可能です

満期前に契約者が死亡した場合でも、多くの保険会社では最低保障額として払い込み保険料は確保されています。

商品を選ぶ際には、運用対象となる投資信託の委託会社が何社あるかをチェックすると良いでしょう。各ファンドの委託会社が異なっているほうが理想的ですが、それは無理としても、特定の委託会社のファンドしか揃えていない変額年金保険は注意したいものです。