トップページへ

宮崎のFP(ファイナンシャルプランナー)・マンション管理士事務所
家計のホームアドバイザー
管理組合のためのマンション管理コンサルタント

サイタ FP・マンション管理士事務所

投資信託の分類
投資信託は、大きくは次の(1)〜(6)に分類されます。

(1)契約型と会社型

契約型投資信託 委託者と受託者が締結した信託契約に基づいて信託財産という形で基金が設立され、信託の受益権を投資者が得る
会社型投資信託 資産運用を目的とする法人を設立。発行する証券を投資者が取得

(2)委託者指図型投資信託と委託者非指図型投資信託
   (契約型投資信託の当事者の役割による分類)

委託者指図型投資信託 委託者と受託者が締結した信託契約に基づいて、委託者が運用の指図を行う
委託者非指図型投資信託 一つの信託契約に基づいて、受託者が複数の委託者と契約を締結し、委託者の指図に基づかず受託者自らが運用を行う

(3)クローズド・エンド型(解約禁止)とオープン・エンド型(解約自由)

クローズド・エンド型 発行証券の一部解約、買戻しとこれによる基金の減少が原則行われない
オープン・エンド型 発行証券の一部解約、買戻しとこれによる基金の減少が行われる

(4)単位型と追加型

単位型投資信託 当初基金(ファンド)が設定された後は、資金の追加が行われない
追加型投資信託 最初に設定された基金に追加設定を行う。原則として時価に基づく設定、解約、売買が自由に行われる

(5)公募投資信託と私募投資信託

公募投資信託 不特定多数の投資者を対象とするもの
私募投資信託 特定または少数の投資家を対象に設定される投資信託。少数の投資者を対象にするものと、適格機関投資者のみを対象とするものとに分かれる

(6)上場投資信託と非上場投資信託

上場投資信託 証券取引所に上場され、市場で売買される投資信託
非上場投資信託 上場されない投資信託

わが国で設定されている投資信託の多くは非上場ですが、証券取引所に上場されているものもあります。
株価指数連動型投資信託(ETF)不動産投資信託(REIT)などです。