宮崎のFP（ファイナンシャルプランナー）・マンション管理士事務所
家計のホームアドバイザー
管理組合のためのマンション管理コンサルタント
サイタ FP・マンション管理士事務所
ＴＴＳ（Telegraphic Transfer Selling rate)
対顧客電信売相場。円を外国通貨に両替する時のレートで、仲値から１円程度上乗せした金額になります。例えば、その日の仲値が１ドル＝１１０円とすると、ＴＴＳは仲値に１円を上乗せした１ドル＝１１１円になります。
ＴＴＢ（Telegraphic Transfer Buying rate)
対顧客電信買相場。外国通貨を円に両替する時のレートで、仲値から１円程度差し引いた金額になります。例えば、その日の仲値が１ドル＝１１０円とすると、ＴＴＢは仲値から１円を差し引いた１ドル＝１０９円になります。
ＴＴＳとＴＴＢは２円の開きがあるので、預入時より２円以上円安にならないと為替差損が生じることになります。
仲値
外貨建ての金融商品に投資する場合は、いったん円を外貨に替えて投資し、その後満期時や売却時に、再び元利金を外貨から円に交換して受け取ることになります。その際、為替レートは実際の相場（実勢価格）ではなく、金融機関が決めた金額を元に計算します。これが「仲値」です。
各為替銀行では、毎朝１０時頃のインターバンクレート（銀行間で取引される相場）の実勢相場を元にその日の基準相場（仲値）を決めています。